2014年12月29日月曜日

久しぶりのWindowsマシンにおおいに戸惑う(相変わらずの使い勝手、もう戻れないな〜)


 持っているWindowsマシンは全てXPでした。一番新しいWindowsノートパソコンは7年くらい前に買ったLenovoのThinkPadです。XPで動いてるぶんには不満は感じませんでしたが、特許庁の電子出願ソフトを使うようになってから状況が一変しました。

 3Dモデリングをやったり、画像編集をやったりというような重たい仕事は昨年購入したMacBookProが活躍しています。i7 4コア、メモリー16GB、512GB SSD、Retinaディスプレイというスペックで快適に作業をしています。


問題はMacのOSを最新の状態(Yosemite)にしてしまうと電子出願ソフトが対応してくれないということです。使えるのは二世代も前のMountainLionです。やる気があるのか!と不満を漏らしつつも、しょうがないのでXPが動いているThinkPadにインストールして使っていました。Microsoftのサポートが切れて久しいので、いつかはと思っていたのですが、ついに年内いっぱいでXP版による申請ができなくなるとの発表がありました。来年からはVista以降のOS上で稼働させる必要に迫られました。7年も前のノートパソコンに新しいOSを苦労して乗せるより、最新のWindows 8.1マシンを購入することにしました。
 選んだのはLenovoのG50というノートパソコン。i5 2コア、4GBメモリー、500GB HDDというそこそこのスペックです。価格はMacBookProの五分の一、6万円でお釣りがきました。


Amazonから到着後、早速セットアップに取り掛かりましたが『Windowsだな〜』という感覚が蘇りました。入っているいろいろなソフトが散々アップデートを要求した挙句、リーブートの際にもOSが画面のような処理に入って10分近くも待たせられました。苦笑いしながらもなんとかセットアップを終わらせて、しばらく使っているとトラックパッドの使い勝手が今ひとつです。マウスが必要だなー、と思ったところにMacBookで使用しているMagic Mouseが目に入りました。もしかしたらこれ使える? Bluetoothマウスなので使えない方がおかしいだろうということでやってみました。


Bluetoothのセットアップ画面で認識させると、すんなりと使えるようになりました。カーソルの移動や左右のボタンもちゃんと認識しています。ここまで出来ると欲が出てきて、マウスでのスクロール操作もやりたくなり早速検索してみました。Bootcampのアップデートに含まれているAppleWirelessMouse64.exeをインストールするといいようです。MacBookProの方でダウンロード・解凍したファイルをWindowsマシンに持って行って導入したところ見事にスクロール操作ができるようになりました。ただし、動きがMacとは上下反対ですが.....
 Windows 8.1は見た目はXPとだいぶ変わっていましたが、文化(?)は変わってないな〜などと感じながら、久しぶりにWindowsマシンとたわむれた一日でした。

追伸)

新しいWindowsマシンの画面解像度は1366 x 768です。MacBookProのRetinaディスプレイは2880 x 1800で、4倍以上もあります。並べて見ると、まるでガリ版刷りとオフセット印刷を見比べているようでした。比較するのが申し訳ないような価格差ですが.....




レノボPCに極悪アドウェアがプリインストールされていたらしい


 通常はMacBookProを使用し、どうしてもWindowsが必要な時だけレノボのPC(G50)を利用していました。最近、レノボのPCにSuperfishというアドウェアが勝手にインストールされているとの情報を目にしました。レノボ自身の発表を読む分には大したことではないように思えますが、他のサイトではボロクソに書いてあります。確かにひどいソフトが出荷時に組み込まれているものです。今回のレノボの件に限らず、購入者に十分な情報も与えず、勝手に入れたソフトを知らないうちに使わせるのはメーカーのエゴというより犯罪に近いと思います。
 長年のThinkPadユーザーだったため、IBMからPC事業が移った後もレノボは優先度の高い選択肢になっていました。しかし、今後は考え直すことにします。

(2015年8月24日追記)


2014年12月23日火曜日

房総酒蔵バイクツーリング 佐久間ダムの水仙と久留里の蔵元訪問(藤平酒造、須藤本家)


 天皇誕生日です。関東地方の気温は10度で寒いですが、天気は良好。千葉県房総地域の水仙の開花状況を見にバイクで佐久間ダムに向かいました。館山自動車道の鋸南富浦インターで降り十分ほど走れば到着です。

盛りはまだまだです

水仙が満開になるのは年明け以降のようで、今日は二分咲きといったところでした。ただこれだけ集まっていると、花の香りが漂っていてなんとなく春を感じます。

よく見ると不思議な形をしてます

水仙の花はちょっと下を向いて、なんとなく控えめな感じがしますが、全部咲いたらさぞや壮観でしょう。年明け後にまた来てみたいと思います。
 その後、大山千枚田を見学してから国道410号を北上しました。実は水仙の開花状況見学は表向きで、本当の狙いは君津・久留里地域の地酒購入だったのです。久留里は湧き水で有名な場所で、以前からドライブの途中で酒蔵を目にしていました。今回は国道沿いにある藤平酒造と須藤本家に立ち寄りました。


藤平酒造

須藤本家

どちらも地元で長く続いている造り酒屋という門構えです。須藤本家では今週25日には新酒の販売を始めとのこと。この地域に造り酒屋が多いのは湧き水が豊富なのと米もよくできたからだそうです。
 帰宅後、冷え切った体を熱い風呂で温めてから早速久留里の地酒を堪能しました。左が藤平酒造の福祝、右が須藤本家の天乃原。見ているだけでよだれが出そうです。

旨そ〜

日持ちのしない福祝しぼりたて生酒から飲むことにしました。お気に入りのちろりで三合ほど飲んだら、バイクの疲れも手伝って爆睡......



勝手に「房総の地酒」を応援するTVコマーシャル風動画を作ってみました


個性ある房総の地酒の良さが少しでも伝われば幸いです。





房総酒蔵バイクツーリングのインデックスはこちら


千葉にある約40軒の蔵元を順に巡っています。青色の酒蔵マークをクリックすると該当する投稿記事にジャンプします。







2014年12月15日月曜日

激安中国製LEDライトを自転車用ライトに(3Dプリントサービス利用でマウント試作)


 日没が早くなりました。サイクリングの帰路に自転車用ライトを点灯することも増える季節です。冬場は必ず夜間走行可能なライトを持参するようにしていますが、なかなかこれといった製品に巡り会えません。ロードバイクに乗り始めた頃に、二〜三千円くらいの専門メーカー品で走ってみましたが、夜間のサイクリングロードでは全く役に立ちませんでした。街路灯のある街中での夜間走行を前提としているようで、全く照明のない土手の上は怖くて走れませんでした。

 専門メーカー製の明るいといわれるライトを検討してみましたが、どれも一万〜二万円以上します。予備のバッテーリーも五千円くらい。おいそれとは手が出ません。今メインで使っているのはDosunA1という自転車専用ライトです。光量は200ルーメンで、買った当時は上位に入るスペックだったのですが、今ではもっと明るいものがたくさん出ています。このライトの良いところは、バッテリーが単三電池4本でいいところと、対向車・歩行者が眩しくないように配光が考慮されていることです。このライトで二シーズンくらい夜道を走りましたが、最近は年齢のせいかもっと明るいものが欲しくなりました。

Amazonで三千円以下で手に入れたチャイナ・ライト

少し前にキャンプや釣りに使おうと思ってAmazonで中国製LEDライトを購入していました。このライト、売り文句では1200ルーメンだそうで、今使っているA1の6倍もあります。真っ暗にした部屋で二つを比べてみました。6倍もあるとは思えませんでしたが、A1より明るいのは間違いないようです。使用バッテリーが18650と呼ばれるLi-Ion充電池一本だけなので、予備にもう一本持っていってもそれほど嵩張りません。さて、これを自転車で使えるようにできないだろうかと思案してみました。

 汎用のライトを自転車に取り付けるホルダーも売っていますが、どれも取り付け方法やデザイン等今ひとつです。自転車にはGarminのサイクルコンピューターとGoProが同時に取り付けられるマウントがハンドルについています。夜間はGoProを使うことはないので、この部分にライトをつければスマートです。自転車用ライトとして使用する際の考慮点は、これだけ明るいライトですので人や車への防眩対策です。内部の反射板はいじれませんので、ライトの上部に庇を付けて上方への光をカットするようにします。

Autodesk 123Dで早速モデリング

とりあえず試作品ということでコスト度外視。いつものようにAutodesk 123D Designでデータを作成しDMM.makeへ発注、待つことしばし。到着後、ライト本体にはめてみたのが下の写真です。いつもながら一発で合体。気持ちいいです。(自分の3Dプリンターがあればいろいろサイズやデザインを変えて再造形ができるんですが.....)

いつもながらぴったりとハマり満足、でも取り付け部分の強度が心配

配光を調節する庇の部分は本来は平板にしたほうがいいのかもしれませんが、強度とデザインの関係で曲面としました。自転車に取り付けてみたのが下の写真です。

GoPro取り付け部分にマウントした激安チャイナ・ライト

なかなかいい感じでマウントできています。実際の夜間走行はまだできていませんが、前方に立っても直接目に入る光がカットされていて眩しさは感じられませんでした。取り付け部が振動に耐えられるかが心配ですが、しばらくテスト走行を重ねてみたいと思います。



激安中国製LEDライトで実際に夜間走行してみました


 防眩対策とマウントはできましたので、何度か夜間走行でテストしてみました。1200ルーメンの実力やいかに、ということで期待していましたがダメ! 以前から使用している200ルーメンのDosun A1の方がはるかに夜間走行では安心して走れました。

自転車専用に設計されたDosun A1

配光特性なども関係するとは思いますが、とても1200ルーメンの明るさとは思えません。この激安ライトだけでは街路灯のない道は走れませんでした。A1と両方使えばそれなりに明るくなりますが、ハンドル周りにでかいライトを二つも付けて走るのはスマートではありません。すれ違う人が驚いているのが分かりました。マウント、重量、バッテリー、配光等々やっぱり専用品を選ぶ方が賢いのかもしれません。

(2015年4月7日追記)



別の格安中華ライトを夜のサイクリングロードでテスト


 その後、自転車用に売られている別の格安中華ライトを街灯の全くない夜のサイクリングロードに持ち出して見ました。こちらも1200ルーメンを謳っている製品ですが、別途用意した外部のモバイルバッテリーを電源として使っているためか、かなり明るく路面を照らしてくれました。今度は明るすぎて歩行者に気を使ってしまうくらいです。

(2017年2月8日追記)


2014年12月12日金曜日

コベルコ教習所で憧れのアーク溶接特別教育受講(メイカーズとしては身につけたい技術)


 三日間のアーク溶接特別教育を受講してきました。自作マニアを自称しているにもかかわらず、今まで一度も溶接の経験はありませんでした。最近話題のメイカーズの間ではCNCルーターによる切削やレーザーカッターによる切断、3Dプリンターによる積層造形など最新の機器を利用した工作手法が脚光を浴びていますが、丈夫な鋼材を組み合わせて機器の骨組みを作る際などには昔からある溶接技術が欠かせません。子供の頃から一度はやってみたいと思っていた溶接を教えてくれるところを見つけたので、今後のために参加してきました。

コベルコ教習所市川教習センター入り口

教えてくれるのは大手建機メーカーであるコベルコの子会社、コベルコ教習所です。敷地内にはもちろんコベルコの建機が所狭しと並んでいて、溶接以外にもクレーンやフォークリフト、ショベルカー、玉掛けなどなどガテン系(?)の技術と資格の取得を支援しています。
 有料であり、三日間もかかる講座ですので、私のように半ば興味本位で参加しているのは少数派で、仕事で必要な資格取得として参加している人がほとんどのようでした。(服装を見れば一目瞭然....)

講師が懇切丁寧に指導してくれます

経験者も多く、実技では当然雲泥の差が出ます。生まれて初めてのアーク溶接にトライしてみましたが、今回教えてもらった基本を忘れず実践を繰り返して上手くなってねという感じです。ど素人が一日ちょっとの実技で、アークを発生させ、T継手の溶接まで実施しました。溶接部は目も当てられない仕上がりですが、自分でやるための知識と経験が得られたということでは大きな収穫でした。

仮止めして先ず片側を溶接(恥ずかしい....)

 溶接棒が鉄板(母材)に張り付かないようにしながら最適な位置でアークを発生させるのが結構大変です。慣れるまでは何度も溶接棒を母材に張り付けてしまいました。作業中徐々に短くなる溶接棒と母材の間隔を一定にしながら、左から右に溶接していきます。終わりは溶接棒を反対側に倒しながら母材から離します。ここを上手くやらないと溶接部にくぼみが出来てしまいます。とにかく何度も経験するしかなさそうです。

次に反対側を溶接(少しはまし?)

 せっかく習った技術ですので練習を重ねたいところですが、自宅には設備がありません。家庭用の100V電源で使える格安な溶接セットがホームセンターで手に入りますが、アークを出したり、継続させるのが難しいそうです。ちょっと値は張りますが、200V仕様を選ぶのが良いとのこと。さらに、機材より作業場所が問題です。住宅街の真ん中で、家の前で溶接の練習は無理そう。ホームセンターの工作室も溶接までは対応していなかったと記憶しています。さて、困った。

 CNCルーターや3Dプリンター等最新機器が話題に上りますが、ものづくりの世界は昔からある熟練工の基礎技術があってこそ成り立つのではないかと思います。今回参加の講義内容を簡便にして、中学や高校の技術で教えたらもっと日本の技術力向上に貢献できるような気がしました。


2014年12月9日火曜日

恐るべしLinuxワールド(Raspberry Piで簡単ハイレゾ音楽サーバー)


 先日秋月電子で購入したRaspberry Piをいじくりまわしています。Linuxについてはズブの素人ですが、標準のRaspbianを導入してディスクの共有をしてみたり、開発環境を試してみたり、五千円(ケース別)とは思えない楽しいオモチャです。

リビングのTVの後ろに置きました(ごちゃごちゃです)

USB端子が四つもあるため、キーボードやUSBメモリを繋いでも空きがあります。ふとUSB-DACを繋いで音を出してみたくなりました。OnkyoのDAC-1000を接続し、VLCでドライブしてみたところ立派な音が出ます。メーカーであるOnkyoのサイトを見てもLinux用のドライバーなどどこにも見当たりませんでしたが、別途ドライバーをインストールしなくてもちゃんと音が出ています。

FMエアチェック中心のコンポ

Volumioでネットワークオーディオ環境構築


 記録メディアはカセットテープからDATへ、そして今ではSDメモリーカードに変わりましたが、FMのエアチェックはもう何十年とやっています。AccuphaseのT-1100(DDS方式FMステレオチューナー)はデジタル出力を持っていますので、そこからTASCAMのSDメモリレコーダーに直接記録しています。アンテナはCATVのFM再送信サービスなのでマルチパスの非常に少ない良質の電波が供給できていると思います。問題は聞くときのDACの品質です。色々試して、今はDAC-1000に落ち着きました。このDACはなかなか良いスペックを持っていて、USB接続の場合は32bit/192KHzまで対応します。今流行りのハイレゾ対応です。ただこの能力を活かすためにはPC接続で音楽再生をしなければなりません。オーディオセットが置いてあるリビングにPCをセットするのも気が引けていたため、今までは16bit/48KHzまでしか利用していませんでした。テレビの裏に隠したRaspberry PiでこのDACをドライブし、リモートからコントロールできればリビングにごちゃごちゃと物を置かなくて済みます。マルチメディアプレイヤーであるVLCでやってみましたが、ユーザーインターフェースの使い勝手が今一つなのと、48KHz以外のサンプリング周波数も全て48KHzにリサンプリングされてしまい目的を果たすことができませんでした。

 ネットで調べてみるとVolumioというソフトがRasspberry Pi上で快適な音楽再生環境を構築できるということで評価が高いようです。

非常にシンプルなコントロール画面

導入も至極簡単。PCやスマホのWebブラウザーからコントロール可能なため、リモコン付きコンポのように操作できます。さらに標準でAirPlayに対応していて、iPhone/iPad/Macから直接このVolumio経由で家のステレオに音を飛ばせます。ハイレゾのサンプル音源をダウンロードしてVolumioで再生してみたのが下の写真です。ちゃんとソースの192KHzのままでDACまで届いていました。

Volumioで見事に192KHz再生

たった五千円のハードウェアでやりたかったことが全てできてしまいました。音飛び等の品質についてはこれから時間をかけての検証になりますが、製品として出来上がったものを購入すれば多分何万円も出費することになったと思います。しかも、ハードもソフトもオープンソースという今後も大勢の人がサポートし、改良を続けていくだろうものです。Linux恐るべし!改めてコミュニティの偉大さに感銘しながらリスニングを楽しみました。



Volumioがいつの間にかバージョンアップされてる


 リビングのオーディオセットに繋いだVolumioでNASに録り貯めたFM放送を楽しんでいますが、別の部屋の小型スピーカーでも同じ音源を楽しみたいと思い、もう一台Volumioをセットアップすることにしました。今回は部屋から部屋に持ち運びできるよう、Wi-FiでNASにアクセスし、小型のUSB-DACから音を出すようにしました。Raspberry-Pi 2B本体以外に三千円ほどの出費です。

無線LANとDACをUSBで接続し、このまま各部屋のアンプに接続すればOK

Volumioをダウンロードしてみると、いつの間にかバージョンが2に上がっていました。前回同様にSDカードにイメージを書き込み、一旦有線LANを使って起動してから無線LANの設定をしてやれば、あっという間に完成です。Linuxの知識など全くなくても、多少ネットワーク設定ができれば誰でもセットアップが可能です。本当にありがたいですね。

 パソコンからVolumioにアクセスしてみると見栄えが大きく変わっていることに驚きます。背景にイメージが指定でき、再生中にアルバムの画像が表示されます。さらに、設定を変えると日本語が出るようになっていました。

見栄えが大きく変わっていたVolumioバージョン2

 今回使用したUSB-DACはハードウェアで音量制御できる仕様になっています。Volumioはハードウェアで音量制御ができないDACでも、ソフトウェアで同様の機能を提供してくれますが、その場合は音質の劣化は避けられません。今回のUSB-DACなら音質劣化無しでVolumioから音量制御が可能になります。ボリュームコントロールがVolumioでできていますから、プリアンプを省いて秋月電子で売っている二千円のデジタルオーディオアンプ(メインアンプ)に直接繋いで音を出してみましたが、音量も十分でした。これでますます自宅のネットオーディオ環境が充実しました。AirPlay機能を使えば、iPhoneのスピーカー代りに各部屋のVolumioを使って音楽を聞くこともできます。日々改善と機能アップが続けられるVolumioプロジェクトに感謝しながら、家中で音楽を楽しんでいます。

(2017年4月26日追記)


2014年12月6日土曜日

犬の散歩の徒然に身近な自然を感じてきました


 いよいよ寒くなってきました。山陰や四国、上信越では大雪だそうですが、関東は快晴です。久しぶりに家の近所にある海老川沿いを犬と一緒に散歩しました。


紅葉したモミジの間にサザンカが咲き残っていました。寒いですが風も弱く、散歩にはとても良い日和です。


葉も落ちた枝だけのサクラ並木の間に花をつけている木を見つけました。小さな花が一生懸命に咲いています。他のサクラとは種類が違うようです。


川面に目をやると15センチくらいの小魚が群れをなしています。ボラの幼魚でしょうか、いくつもの群れが出来ていました。以前は生活排水のため生き物などいなかったそうですが、今はずいぶんきれいになっています。大型の鯉がたくさん泳いでいます。すでに冬眠に入っているのか今日はいませんでしたが、大小のカメが並んで甲羅干ししている姿はのどかです。いつまでもこのままでいてもらいたいと思いながら、普段より長めの散歩を楽しみました。


2014年12月4日木曜日

だから二輪旅 もみじロードの紅葉と手作りのいちはら市民の森イルミネーションに感動


 「こんなに寒い日に車もあるのにどうしてバイク?」とのいつもの問いに、「寒いからこそバイクなのさ...」と答えていざ出発。

 急に冷え込んだ水曜日、そろそろ房総の紅葉も見頃だろうと思いバイクでもみじロードに行ってみました。気温が10度前後だったので高速道路ではかなり辛いだろうと覚悟して出かけましたが、ユニクロの防寒ズボンとダウンジャケットをバイク用のアウターの中に着込んだらほとんど寒さを感じません。恐るべしユニクロのコストパフォーマンスの高さです。

もみじロード入り口

平日にもかかわらず結構な数のクルマやバイクが通り過ぎていきます。景色に夢中になって停車するのか走るのか予測のつかないクルマも多く気を使います。

紅葉は少し最盛期を過ぎています

もみじロードは房総の志駒川沿いを走る車道から紅葉したもみじを楽しめるところです。両側の山や谷の規模があまり大きくはないので、例えば丹波山村を通り抜ける国道411号線沿いの谷間の紅葉と比べるととてもこぢんまりとしています。バイクで走ると15分くらいで通り抜けてしまいましたので三回も行ったり来たりして楽しみました。

 帰りにいちはら市民の森に立ち寄ってみました。以前偶然に訪れた日がイルミネーション点灯式の日だったのですが、日没を待たずに帰宅してしまいました。今回は点灯時間の5時を目指しての訪問です。

見事なイルミネーション

平日夕方にもかかわらず大勢の人が集まっています。真っ暗な中で点灯へのカウントダウンが始まり、5時丁度に一斉にLEDが点滅し始めると会場にどよめきが起こりました。この規模になると圧巻です。( いちはら市民の森イルミネーション点灯の瞬間をYouTubeにアップロードしました)


会場の準備から毎晩の運営、駐車場の整理まで市民の皆さんがやっておられるとのこと。頭が下がります。12月27日まで毎晩見られます。クリスマスイブはさぞやカップルで賑わうことでしょうね。



「いちはら市民の森」が「いちはらクオードの森」になってました


 後日バイクで近くを通りかかったら入口の看板が変わっていました。帰宅後にネットで調べてみると、命名権の売却により2015年1月1日から5年間「いちはらクオードの森」と呼ばれるようになったとの記事を見つけました。命名権料は年間100万円だそうで、財政の厳しい地方自治体にはありがたい収入でしょう。

(2015年9月9日追記)


2014年12月2日火曜日

HMS(ホンダ・モーターサイクリスト・スクール)埼玉でバランス特訓


 前日にかなり強い雨が降っていたので天気が心配でしたが、朝から見事な快晴となりました。それほど寒くもなく、絶好のバイク日和です。三十数年ぶりにリターンしてからまだまだ不慣れなバイクの練習のため、交通教育センターレインボー埼玉でやっているHMS(ホンダ・モーターサイクリスト・スクール)に参加してきました。

交通教育センターレインボー埼玉(桶川)入り口

ここよりも自宅から近いHMS和光にも時々参加していますが、ここは荒川河川敷に広大な練習場があり、のびのびとトレーニングできます。コースの種類や開催回数も多く、予約が取れればHMS埼玉を優先しています。

荒川河川敷に広大な練習コースを持つHMS埼玉

 本日参加するコースは低速バランスです。先ず、午前中は目一杯八の字の練習に没頭。一人一人専用のエリアに分かれて、二本のパイロンの間をくるくると回り続けます。パイロンの間隔や位置は自分で好きなように変えながら練習を続けますが、最初はめちゃくちゃ距離を開けて回りました。この八の字練習、一見地味ですが、実にたくさんのバイク乗車のための基本要素が入っています。毎回練習を始めてしばらくは、肩や腕に力が入り過ぎで大回りしていまします。視線の向け方や肩・腰の向きについても、インストラクターに注意されて初めて基本を忘れていることに気づく始末です。

二本のパイロンの間をくるくると回る八の字、奥が深いです

 昼食後、やっと荒川河川敷にある本コースへ移動。慣熟走行の後、順番に課題にチャレンジしていきます。午前中、八の字の練習でリーンアウトにじっくり取り組んだため、かなり小回りができるようになりました。その甲斐あってか、一年前に参加した時は最後までクリア出来なかった千鳥スラローム(二本のパイロンの間を通り抜けるスラロームコース)を今回は難無く通過。今まで意識してリーンアウトを使ったことがなかったのですが、目からウロコとはこの事です。どうやっても通過出来なかったタイトなコースを攻略することができました。スネーク(途中で折れ曲がった一本橋)とかまぼこ(
丸太のような一本橋)も初めて通過でき、今回は大満足のスクールとなりました。

午後はバランスコースの主要課題にチャレンジ

 何も考えずにしばらくバイクに乗っていると、いつの間にか自己流の悪い癖が蘇ってくるようです。年に一度くらいはHMSに参加して矯正してもらう必要を感じます。その証拠に、前回はできた課題がスクールの開始直後は上手くできないことがあります。インストラクターから的確なアドバイスを受けることで直ぐに以前の感覚が蘇り、スクールの終了までには再び課題をクリアーできるようになります。やはり定期的に第三者からアドバイスをもらうことは大変有益だと感じました。自分のバイクでは転倒が怖くてできないような思い切った動作もスクールのバイクなら気にせず出来ますしね。

荒川の土手から富士山がはっきり見えていました

 練習場所は荒川の河川敷にあり、澄んだ空気のお陰で遠くの景色が良く見えました。上の写真は荒川の土手から見えた富士山です。雪をかぶったこの時期の富士山はやっぱり超きれいでした。



一年後に無謀にもHMS中級にチャレンジしてきました


 HMSバランスコースのお陰で何とか大型バイクにも慣れてきました。約一年後に今度は中級にチャレンジ。汗だく、疲労困憊の一日となりましたが得られたものは大きかったHMS中級でした。

(2015年11月12日追記)


2014年12月1日月曜日

迫力ある映像を撮るためGoProの取り付け位置を試行錯誤中


 少し前に購入したGoPro Hero3+ Black Editionはバッテリーの持ち時間以外は素晴らしい性能に大変満足しています。バイクや自転車、登山などのアウトドアスポーツでの感動シーンを共有するために使用したいと思っています。
 今悩んでいるのはGoProの取り付け位置や方法です。動画の場合は振動による画像のブレが気になります。静止画の場合は主に構図です。

自転車のハンドル上部に取り付け
自転車で走行時に前方の景色を撮るためにハンドルの上部に取り付けてみました。ライダーの目の高さが一番見たままに近いのですが、長いステーが必要になり、振動の影響がもろに出ます。できるだけ振動の影響を避けるにはハンドルに直付け状態がいいようですが、そうすると今度は位置が低く、ブレーキレバーやサイクルコンピューターがもろに写ってしまいました。

後輪車軸に取り付け
上の写真は後輪車軸へ取り付けるためのアダプターを使って撮った動画から切り出したものです。動画でも意外に振動によるブレが少なくて驚きました。REC-MOUNTSの金属製マウントでしっかりと車軸に固定できているからでしょう。綺麗で迫力のある画が撮れるのですが、画面フレームの調整範囲が限定されてしまうのが残念です。

カウルにサクションカップ(強力吸盤)で取り付け
上はバイクにサクションカップで取り付けた状態です。前方全体を写せる良い位置なのですが、カウル自身も振動し、その上吸盤も振動を増幅するようで、動画はブレブレです。大型テレビで見ると酔ってしまいそうなくらいでした。今のところバイクではライダーの胸に付けるベルトが一番ブレずに写せますが、ハンドル周りが大きく写り込んでしまうのが悩みです。幸せな悩みですが、もっと良い方法がないか試行錯誤の毎日です。

 バイクへの取り付け位置、取り付け方法とそこから撮れる画像を動画にまとめました。
YouTubeにアップしてありますので参考にしてください。(2015年3月26日追記)



 西伊豆ツーリングの帰りにフロントフォークにGoProを取り付けて国道一号を走った時の画像もアップしました。(2015年4月4日追記)




2014年11月30日日曜日

雨が上がったので八潮の秋月電子にRaspberryPiを買いに行きました


 開発が容易で高機能なプロセッサーを探していたところ、先日のMaker FaireでRaspberry Piを見かけました。秋月電子に置いてあるようなので、雨も上がった午後にバイクで八潮店に買いに行きました。金、土、日曜日しか開いていないので結構賑わっています。駐車場は満杯でしたが、そこはバイクのメリットで簡単に駐車して買い物に専念できます。


 購入したのはこれ。プロセッサーからメモリ、USBポート、LANポート、汎用I/Oポートなど 必要なものは全て乗っていて¥5,000です。ドルベースの価格が35US$?らしいので、ちょっと今の円安で値上がりしたようですが、同じものはとてもこの値段では作れないですね。


ついでに専用のケースも購入。こちらは¥1,280でした。最近は3Dプリントサービスを使ったり、アクリル板を加工してケースを作ることが多いのですがなかなかスマートに出来ません。やっぱり金型を使って生産された専用ケースは使い勝手が良さそうです。


さて、これで何を作ってみようか今からワクワクしています。



Volumioを入れてハイレゾ音楽サーバーにしてみました


 ONKYOのDAC-1000をつないでみたらドライバーなしで認識してくれました。大容量のUSB HDDを用意し、VolumioをインストールしてiPhoneからコントロールできる音楽サーバーに仕立ててみました。NHK FMで放送しているN響定期コンサートをハイレゾで録音し、その音楽データをこのサーバーに格納しておけば、いつでも高音質でN響の演奏が楽しめるようになり、大満足です。

(2014年12月9日追記)


メーカーに言いたい! コンデジの三脚ネジ穴が隅っこに偏り過ぎ


 物持ちは良い方だと信じています。長年使ってきたiPhone 3GSもつい数日前にiPhone 6に換えました。今使っているデジカメ(CANONのIXY)も十年くらい使っていると思います。何も不便は感じていませんでしたが、サイクリング中に転倒してかなり衝撃を与えてしまいました。ケースのつなぎ目に隙間が出来ています。ブログを始めたのをきっかけに新しいデジカメを購入しました。買い換えたのはCASIOのEXILIM ZR800です。電気製品の常ですが、十年前に当時のIXYを購入した価格の半分以下で入手できました。

 購入後、三脚にセットして驚きました。取り付け用のネジ穴が限りなく端っこに付いていて、携帯用の小さな三脚では脚の方向に気を付けないと倒れてしまいます。写真ばかりでなく、HD動画やタイムラプス撮影にも活用する予定ですので、いろいろなタイプの三脚が活用できないと困ります。

やっと立っている小型三脚にセットしたコンデジ(偏り過ぎでしょ!)

今まで使っていたデジカメは本体の中央にネジ穴が付いていましたので、これが当たり前だと思っていました。三脚を買うときにネジ穴の位置なんて考えたこともありません。

以前使っていたキヤノンはちょうど真ん中(これが当たり前だと思ってた)

ネットで調べてみたら、今のコンデジでネジ穴が中央にあるのは古くからのカメラ専業メーカーのものくらいで、ほとんどのものは左右どちらかにオフセットされているようです。知らなかったのは私だけかも.....

 それにしても先の写真では明らかに不安定に見えます。ちょっとした風で倒れてしまいそうです。本体下部中央にスペースを取るネジ穴が設けられないのかもしれませんが、重量配分を考慮した設計とは思えません。丈夫で重たい大型の三脚にセットすれば問題はないのですが、サイクリングやバイクツーリングでの使用が中心です。できるだけ装備は小型、軽量にする必要があり、そのためにコンデジを利用しています。何かよいアタッチメント(アダプター)がないか探していますが、なければ作ってしまうしかないですね。

 HD動画やタイムラプス撮影時にはカメラを三脚に据え付けることが多いと思います。デジカメの機能がどんどん増えていくのは頼もしい限りですが、豊富な機能を支えるカメラの基本構造についてメーカーとしてもう少し考慮してもらえたら嬉しいですね。



三脚穴の位置が偏っているコンデジ向きの小型軽量三脚見つけました


 後日、Amazonで今回のニーズにぴったりの三脚を見つけました。『METRIX 卓上三脚/ミニ三脚 カメラグリップにもなる 小型 軽量 ミニテーブルポッド ブラック WT0117BK』という製品です。価格は税込み650円でした。

折りたたんだ状態

重量は88グラムしかありません。カメラのグリップとしても使えるように太目になっていますので、ちょっとかさばりますが許容範囲です。

広げた状態

カメラ取り付けネジが三脚の中心部からオフセットしています。買い換えたカシオのカメラをセットしてみたのが下の写真です。ずれた穴にずれた三脚で丁度良い具合になっています。

三脚にセットするとレンズがほぼ中央になります

紫のボタンを押しながら雲台部の傾き調整が可能ですが、数段階のステップでしかできないようになっています。細かな調整ができないとレビューにもありましたが、カメラの重心が真上に来ていれば、ステップの中間でも摩擦で固定できましたので使用上は問題なさそうです。とりあえずこれでサイクリングでの三脚使用に目処がつきました。

(2015年9月26日追記)


2014年11月28日金曜日

やっと来た、Amazonで電子出版するためEIN取得


 サイクリングを始めてからいろいろと考えたことを電子書籍にしています。Amazonで出版しようと思い立ち、いろいろと調べたところ、サーバーが米国にあるため、日本で電子書籍が売れた場合でも30%の源泉徴収税が米国政府に持って行かれるそうです。この米国での課税を免除してもらうためは、IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)からEIN(雇用者識別番号)というものを入手しなければなりません。

 10月20日にFAXで申請書を送り、首を長〜くして待っていたところ11月18日にEFTPSという米国納税システムに登録するためのパスワードを知らせる国際郵便が届きました。四週間前後かかると聞いていたので、こんなものかと思いながら中を見ると肝心のEINの頭5桁がアスタリスク(*)で隠されています。セキュリティのためでしょう。これでは次の手続きに進めないので、早速IRSにレターをつけて申請書をFAXで再送信しました。

 大丈夫かなあと心配しながら待っていたところ、本日やっとIRS本体からの国際郵便物が到着しました。約六週間のリードタイムです。


先に届いたEFTPSのレターは10月27日付となっていました。本日届いたIRSからのレター日付は10月29日になっています。申請書を10月20日にFAXしましたので、レターの日付だけを見ればとてもリーズナブルな応答日です。手元に到着するまでにいったいどこで時間がかかっているのでしょうね? このEINをAmazonのKindleストアの税に関するインタビューで記述して軽減税率の適用を申請します。手続きが終われば税率はゼロが適用されます。これで心置きなく電子書籍の販売を始められるわけですが..... 肝心の電子書籍そのものがまだ完成していないので急ぐ必要はありませんでした。


2014年11月27日木曜日

3Dプリントサービスで特殊仕様の電池ホルダーを作って見ました


 自転車のハンドルバー内にちょっとした電子回路を組み込もうと思い、内径21mmのハンドル内に入る単四電池二本用の電池ホルダーを探したのですが見つかりませんでした。 市販品になければ自分で作ろう、という最近のMakersブームに乗りトライして見ました。


CADが初めてでも何とか使える123D Design


 先ずはAutodesk 123D Designで3Dデータを作成です。このような優れたソフトが無料で使えるなんて夢のようです。CADの使用経験はありませんが、ネット上に出回っている解説記事や英語ですがAutodesk社が出している機能説明動画を見ればなんとなく使い始めることができました。

 単四電池の直径をノギスで測ってみると10.2mmほどでしたので、二本を横に並べたらそれだけでギリギリです。横方向には電池以外何も造形物を置かないという方針で作成したのが下の画像です(同じものが二個分並んでいます)。

Autodesk 123D Designでデータ作成

豊富な機能の中から円柱や立方体などのプリミティブを並べてサイズを調整し、加算や乗算、減算などの論理計算で加えたり削ったりしてやれば、大まかな部分は出来上がりです。二次元のスケッチを描いてから、それを立体に押し出す方法もあるのですが、不慣れなため今回はこの機能は使用せずに進めました。少し慣れてくると、この方法だけでたいていのものがデザインできます。


3Dプリントは外部のサービスを利用


 このデータをSTL形式にしてDMM.makeの3Dプリントサービスに送り、一週間ほどで完成品が届きました。出来上がったのが下の写真です。電池をはめ込むときにしなりが必要なため、ナイロン素材でオーダーしたため色は白。別途用意していた金属電極を取り付けて、乾電池を入れてみました。パチンと音を立てて電池が収まったときは気分爽快です。内径が21mmのハンドルバーにすっぽりと収まりました。

ぴったり電池二本分の幅です(金属部品は市販品)

自分がパソコン上でデザインしたものが立体の実物になって手元に届くというのは驚きです。まさに時代は変わったという感じですね。

 ただ、単なる電池ホルダー二個を作るのに三千円前後もかけていては商業的には成り立ちません。3Dプリントは究極の一品一様生産方式ですが、市販品に負けない生産コストが実現できないものか試行錯誤しています。自分用の3Dプリンターを購入しようかどうか悩んでいる最中ですが、今回使用したナイロン素材が扱える3Dプリンターで個人が買えるような価格帯のものは存在しないようです。強度と適度なしなりを兼ね備えた使いやすい素材が使える普及価格の3Dプリンターが出てきて欲しいものです。



123D Designがサービス終了


 2017年3月末で123D Designのサービスが終わりました。2015年4月頃からより高機能なFusion 360へ乗り換えていましたので、今回のサービス終了は特に問題になりませんが、3D CAD入門のきっかけを作ってくれた優れたソフトの終了は寂しいものです。操作に慣れるに従って色々と不満も出てきましたが、用意されたプリミティブ(基本図形)を拡大・縮小しながら組み合わせて、不要な部分をカットするという造形の基本を学ぶことができたソフトです。Fusion 360、Tinkercad、Remakeが後継ソフトとして挙げられていますが、Fusion 360しか使ったことがありません。ぼちぼち勉強しながらAutodeskの方向性を確かめて見たいと思います。

(2017年5月9日追記)