梅雨の晴れ間、甲子(きのえね)ブランドで有名な酒々井の飯沼本家を訪ねました。谷津道探検サイクリングの途中で偶然見つけた場所です。自転車では一升瓶が持ち帰れないため、改めてバイクで出かけました。東関東自動車道を酒々井ICで降り、真新しい酒々井プレミアムアウトレットを通り過ぎると10分ほどで到着します。きれいに舗装された広い駐車場があり、人気ぶりがうかがえます。
広い立派な駐車場があります |
酒蔵の隣に古い民家を移築した店舗「酒々井まがり屋」が建っています。曲がり屋というのは馬屋を併設したL字型の民家だそうです。レストランとギャラリーをもあり、楽しめる施設になっています。ちょうどお昼時だったので酒粕入りカレーをいただきました。
レストランやギャラリーを併設した店舗「酒々井まがり屋」 |
二階にギャラリーが設けられていて無料で見学できます。この日は瓶のラベル絵の展示をしていました。お気に入りのラベルのついた日本酒を購入できるそうです。
二階にあるギャラリー、この日はラベルアートの展示でした |
千葉県産の日本酒の中では甲子は有名で、近所の酒屋にも置いてあります。せっかく酒蔵を訪問したので、飲んだことのないものを探しました。夏限定の吟醸酒がありましたので純米吟醸とともに購入。飲み比べが楽しみです。いつもの「ツーリングお土産トートバッグ」で一升瓶二本を割らずに持ち帰れました。
涼しげな吟醸酒二本をチョイス |
まがり屋にはお酒以外にも酒粕を使った食品や酒を絞る際に使う酒袋を生地にした財布なども売っています。ここで以前から探していた手頃な酒器を見つけました。氷を入れる部分が別になっていて美味しい吟醸酒を冷たいままで楽しめる徳利です。同様のものは前から持っていましたが、これは氷を入れる部分に蓋が付いていて、最後に深く傾けても水がこぼれない優れものです。大きさもちょうど一合分で、一人ちびちびやるには最高です。早速、夏吟醸を冷やで楽しみました。
氷入れの部分に蓋が付いていて水がこぼれません |
勝手に「房総の地酒」を応援するTVコマーシャル風動画を作ってみました
房総酒蔵バイクツーリングのインデックスはこちら
千葉にある約40軒の蔵元を順に巡っています。青色の酒蔵マークをクリックすると該当する投稿記事にジャンプします。
(追記)
甲子夏吟醸と純米吟醸飲み比べてみました。夏吟醸はアルコール度数も15度と軽めで、すごくあっさりとしています。キリキリと冷やしてグイグイ飲む(おいおい)のがグッド。純米吟醸の方はとってもフルーティな味。料理と一緒に楽しむタイプですね。この時期冷やで飲むとたまりませんな。
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