2015年6月9日火曜日

圏央道大栄JCT〜神崎IC間が開通したのにGoogleマップやAppleマップはどうなってるんだ


 6月7日17時に圏央道が東関東自動車道につながりました。水戸方面に出かける時は三郷から常磐道に入るのが距離的には近いのですが、三郷まで渋滞で時間を取られることが多く、帰りは柏IC辺りからいつも混雑しています。先日、ツインリンクもてぎで開催されたCBオーナーズミーティングに参加した際には東関東自動車道を成田まで走り、そこから圏央道の終点である神崎ICまで一般道を使ってアクセスしました。遠回りに感じますが、それほど時間的に差はありません。経験的に東関東自動車道が渋滞していることは少ないように感じます。


 圏央道が東関東自動車道につながったので、どの程度の時間短縮になったか調べようとGoogleマップでルートを表示させてみて驚きました。6月8日正午時点でまだ高速道路はつながっていませんでした。圏央道は神崎ICで終わりのままです。試しにAppleマップを見てさらに驚きです。こちらはなんと稲敷ICまでしか出てきません。昨年4月12日に開通しているはずの稲敷IC〜神崎IC間が表示されません。サービス開始直後から物議を醸していたはずなのに、やる気あるんでしょうか?

 上に貼り付けてある地図はYahooのルートラボですが、Yahooマップはもちろんのことマップルやマピオン、地理院地図もちゃんと神崎〜大栄間はつながっていました。Googleマップの地図データはYahooと同じゼンリンだと思うのですが、なんで更新が遅いんでしょうね。普段外出中にルートを調べる時はiPhone標準のAppleマップか、以前から使い慣れているGoogleマップばかりを使用しているのですが、地図データの更新がこうも遅いと使い物になりません。

まじめにやってほしいですね。特にAppleマップ!



圏央道大栄JCT〜神崎IC 実際に走ってみました(2015年7月30日追記)


 今日現在、GoogleマップもAppleマップも圏央道についての情報更新はありません。開通してから既に二ヶ月近く経過していますが、変化なしです。地図データを内蔵しているカーナビなら仕方ありませんが、オンラインで情報提供している地図サービスがこれではいただけませんね。

 房総酒蔵バイクツーリングとして佐原地区を訪問するため、東関道の大栄JCTから利根川沿いの神崎ICまでバイクで走ってみました。片側一車線ですが、空いていて走りやすい道でした。

大栄JCTで圏央道に入り、神崎ICを目指して走っています



Googleマップの交通状況だと圏央道神崎IC〜大栄JCT部分が表示される(2015年9月14日追記)


 本日時点でもGoogleマップ、Appleマップともに圏央道部分の更新はありません。呆れながらも近辺の渋滞情報を見ようと思い、Googleマップで交通状況表示にしてみてビックリ。基本の地図で表示されていない神崎IC〜大栄JCT間がしっかり表示されているではないですか。どこから仕入れているデータだか知りませんが、Googleが更新を怠っている地図上に交通状況だけはしっかりと表示されます。もしかしたらルート検索では圏央道の情報が正しく扱われているかもと思い、やってみましたがダメでした。やっぱり使えないですね。



約4ヶ月遅れで圏央道大栄JCT〜神崎IC間が地図に反映された(2015年10月22日)


 先ほど何気なくGoogleマップを眺めていたら、なんと大栄JCTから神崎ICまでが表示されているではないですか。開通からしばらくは何時になったら地図を更新してくれるのか気になって毎日チェックしていましたが、最近は他に用事のあるときしか見てませんでした。そのため更新された正確な日付は判明しませんが、間違いなくこの部分は最新になりました。
 ものは試しにAppleマップの方も確認してみると、なんとこちらも表示はちょっと変ですが更新されています。Appleマップはさらに前の開通区間である稲敷IC〜神崎IC間も一緒に更新してありました(当たり前か...)。
 どうやら外資系サービスの二社は4ヶ月遅れのほぼ同時期に地図を更新したようです。それにしてもネットで提供している情報の更新が4ヶ月遅れというのは全くいただけません。



2 件のコメント:

  1. 交通状況は、実際その道路を走行しているスマートフォンのデータを使っているので、地図がなくても、表示されますね。
    なので、車が通らない時間帯でみると、神崎IC〜大栄JCTの間は切れて見えます。

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    1. 本当ですね。今交通状況見たら途中が途切れた線が表示されてました。

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