2016年7月10日日曜日

だから二輪旅 旨辛のボウボウラーメンを食べて気になる長柄横穴群を見学


 自然の中を長時間走るサイクリングでは、基本的に空腹を感じた時に食事ができるようにおにぎりなどを持参しています。汗だくになる夏場などは食堂に入るのもはばかられますので、ツーリング中に地元のお店に入ることはほとんどありません。
 最近自転車でよく行くのが長柄ダム。ここを中継拠点にして、さらに気の向く方向を目指しています。ここの直売所にある「ボウボウラーメンながら」がいつも賑わっていて、一度は食べてみたいと思っていたのですが、自転車の時は我慢していました。梅雨の晴れ間にバイクを動かしてやろうと、長柄ダム方面に走りに出かけたついでに「ボウボウラーメン」初体験です。

長柄ダム直売所にあるボウボウラーメン

初めてですので念入りにメニューを眺めてみると、唐辛子や山椒の激辛ラーメンが売りのお店のようです。辛口には自信がありますがとりあえず初心者ですので、基本料金で食べられるいち押しの赤「3辛」で注文しました。

唐辛子系と山椒系それぞれ6段階の辛さが選べるようです

出てきたのは真っ赤なラー油のスープに太打ちちぢれ麺が入った担々麺風ラーメンでした。スープを口に含んでみると、辛さよりも先ずこってりとした旨味が感じられます。その後じわじわと辛さが出てくるタイプです。しばらく食べ進むと、汗と鼻水が出てくるのは激辛物を楽しんでいる時の常で、汗まみれになりながら最後まで美味しく頂きました。

全体的に赤色が目立つボウボウラーメンの3辛

3辛でこれですから最高の激辛はどんな味なのか気になりますが、多分試すことはないでしょう。誰かが食べているのを見たいところです。


穴が気になる房総の里山、今度は横穴墓を見学


 房総丘陵をバイクや自転車で走っていると、山の斜面に穴が開けられている場所を度々目にします。砂岩層で掘りやすいためか、人の手で掘られた穴はいろいろなことに使われています。以前バイクで酒蔵に行く途中見つけた穴は幅二尺、高さ五尺の二五穴と呼ばれる江戸時代に作られた灌漑用水路でした。東金近辺の下総台地と九十九里平野の間には素掘りのトンネルや切り通しがたくさんあって、そのあたりの地質が一目でわかります。高い山のない千葉県ですが、人里に近い山々は古くから色々な使い方をされてきたようです。長柄ダムの近くには国指定の史跡長柄横穴群があり、バイクで初めて訪れてみました。


サイクリングでは走ることに夢中になっていて、あまり周辺の遺跡などには寄り道しませんが、バイクなら気楽に訪問できます。県道13号を走っていると出てくる案内板に従って谷津田の道を進むと、突然資料館が目に飛び込んできました。

谷津田の中に突然現れる長柄横穴群

広い駐車場にバイクを停めて周りを見渡せば、奇妙な穴が複数開けられた岩壁が見えます。

駐車場から横穴群が見渡せます

駐車場から見えない場所にも横穴群は点在していて、古墳時代後期(7〜8世紀)作られた横穴はここだけで36基もあるそうです。

横穴群はかなりの規模で広がっています

横穴を掘って墓とした横穴墓で、特にこの地域のものは遺体を安置する場所が奥の一段高いところに設けられている「高檀式」になっていて、全国でも珍しい形式だそうです。

人が立って入れる高さの穴が掘られています

入ると奥に一段高い空間が設けられています

一段高い空間に遺体を安置

横穴の中は広く、床や天井も平らに削られていて、しっかりとした技術があったことを示しています。ちょうど人が一人寝られるくらいの枠が複数作られていました。夫婦や家族単位で葬られたんでしょうね。

複数の遺体を安置した横穴墓

車では見落としてしまいそうなちょっと面白そうなものも、バイクや自転車だと容易に気づくことができます。房総地区を二輪車で走っていると度々目にする山肌の穴、やっぱり面白い。


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