いつもは四街道から鹿島川に沿って南下して昭和の森を目指しますが、時々東西に走る支川都川のサイクリングロードも使っています。この支川都川サイクリングロードは直線の気持ちの良い道で、土気や誉田方面から帰るときに風向きにより時々利用するバリエーションルートでした。ただ、最後の千葉市中心街を抜けるときに交通量の多い自動車道を使わざるを得なくて、メインのルートにはなっていませんでした。今回地図を眺めていたら、都川に流れ込んでいる葭川(よしかわ)を使えば、千葉動物公園から都川まで裏道で行けそうなことに気づきました。都川と支流の支川都川が分かれる千葉東ジャンクション付近まで快適に行ければ、あとは安全・快適な谷津道を選んで走れます。
(クリックすると動かせる地図が表示されます)
京葉道路の千葉東ジャンクション付近には都川水の里公園があり、その周りは広大な自然が残っています。高速道路の騒音であまり利用価値のない場所かもしれませんが、自然が残っているのはいいことです。
都川水の里公園、緑がいっぱいです |
往路は支川都川サイクリングロードを使い、帰路は都川本流沿いの谷津道を走りました。この都川本流沿いの道は一部サイクリングロードになっていますが、全体ではかなり難しいコース取りを余儀なくされます。泉自然公園から千葉東ジャンクションまで国道126号を付かず離れずに走ることができます。交通量の多い国道を避けるルートとしても利用価値が高いと思います。
都川本流に沿った谷津道 |
Adobeのイラストレーターは高価で使えないので、iDrawというMac用のソフトで都川の水系図を描いてみました。今回は葭川(よしかわ)沿いをアプローチに使いましたが、加曽利貝塚から都川につながっている坂月川も利用価値がありそうです。次回チャレンジしてみたいと思います。
都川水系図(へたくそですみません) |
都川沿いは桑の木がたくさん生えていて、この時期は熟した桑の実がびっしりとなっています。美味しそうな実を口にしてみました。品の良い甘みが口の中に広がります。
黒く熟した桑の実がたくさん |
別の場所には木イチゴがなっていました。こちらは爽やかな酸味と甘みが同時に楽しめます。派手なジャージを着た親父が茂みに入り込み、木の実を食べている姿は実に怪しいですね。人がいるところではなかなかできないことです。
子どもの頃から木イチゴはよく食べました |
帰路、都川沿いを走っていると、千葉東ジャンクション付近の川原でいつも昼寝をしている二匹のヤギさんが道を歩いていました。何年も前から見かけていましたが、間近で見るのは初めてです。結構迫力がありました。
都川の主のようなヤギさんたち |
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