2015年5月19日火曜日

だから二輪旅 バンジージャンプの竜神大吊橋と涼しい地下神殿が広がる大谷資料館へ


 「車もあるのにどうしてバイクで?」とのいつもの問いに、「同じバイクに乗っている好き者が大勢集まるから」と答えていざ出発。

 ツインリンクもてぎで開催されたCB Owner's Meetingに参加後、袋田の滝で一泊し、竜神大吊橋大谷資料館に行ってみました。竜神大吊橋は竜神ダム湖水面から100mの高所に架けられた長さ375mの歩行者専用橋です。有料ですが、橋から眺める竜神峡谷の景観は目を見張るものがあります。

新緑の中の竜神大吊橋とたくさんの鯉のぼり

橋のたもとで写真を撮っていると、多くの人が一点を見つめています。何かなと目をこらすと橋の真ん中にロープをつけた人が立っています。バンジージャンプです。昨年から始まったようですが、ダム湖から100mの高さがある橋から飛び降りるのは相当怖そう。一回一万五千円だそうですが、やりますか?

ロープの先端に万歳した人がぶら下がっています(小さくてごめんなさい)

 次に訪れたのが宇都宮市大谷町にある大谷資料館。大谷といえば小学校の時に習った大谷石を思い出します。ここは大谷石採掘場跡を見学することができます。

大谷資料館

1919年(大正8年)から約70年間採掘されて出来上がった巨大な地下空間に驚きます。坑内は一年を通して平均気温8度と冷涼で、夏の薄着で見学に来た人にはブランケットの貸し出しもあるほどです。掘りやすく、加工しやすい大谷石は大いに利用されたようで、確かに家の近所でもよく目にします。地下空間は2万平方メートルもあり、野球場が入ってしまうほどの広さだそうです。

神秘的な地下空間が広がっています

涼しく静まり返った広大な地下空間を活かして、コンサートや映画、プロモーションビデオの撮影なども行われている場所です。確かこここならどんな大音量を出しても近所迷惑にはなりませんね。

芸術作品も展示されていました


バンジージャンプをテレビ東京のWBS「The行列」で特集してた


 平日夜11時からのWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)で竜神大吊橋のバンジージャンプを放映してました。東日本大震災の影響で観光客が激減したのを機に、賑わいを取り戻すために始まったそうです。知りませんでした。週末は一回一万五千円の料金にもかかわらず男女の若者グループが集まっているようです。飛び降りるシーンをテレビで何度も見ていて、いい年したオヤジですが一度はやってみたいような気もしてきました。

(2015年12月11日追記)


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