長年のブランクから目覚め、CB400SFからCB1300SBと乗り継いで早くも四年目に入りました。昨年初めてCBオーナーズミーティングに参加して大勢のCB好きに刺激され、今年もツインリンクもてぎで開催されたイベントに参加してきました。前回同様に好天に恵まれ、最高のバイク日和となりました。
CB1300と400の最新モデル |
昨年はホンダコレクションホール前の駐車場が会場だったのですが、今回はツインリンクもてぎの心臓部である国際レーシングコースのど真ん中での開催です。すぐ横のロードコースでレーシングカーの練習が行われていたり、スーパースピードウェイの直線部を使用してドラッグレースが行われていたため、ものすごい爆音に包まれていました。これぞモータースポーツという雰囲気の中での開催です。
今年(2016年)はもてぎのサーキットのど真ん中での開催 |
会場に到着するとすぐにプロのカメラマンによる個人撮影をしてくれます。なかなか自分のバイクと一緒に写真に納まる機会の少ないソロライダーにとってはありがたい企画です。
到着後すぐにプロカメラマンが撮影してくれます |
バイクを停めると受付の長い列ができていました。普段なら嫌になりそうな長〜い行列でしたが、すぐ横に停められたたくさんのCBシリーズを眺めながらの順番待ちですので苦になりません。
参加できるのはCBシリーズのみなので停まっているのは全部CB(当たり前) |
やはり現役モデルであるCB1300、CB1100やCB400が大半を占めていましたが、20〜30年以上も前の懐かしいバイクも目立っていました。高校生になって免許が取れる年齢となった時に憧れたのはCB750です。
憧れだったCB750FOUR |
急に免許制度が変わり、運転免許センターの検定試験にやっと合格できたのは小型限定。中古車を探して購入しようとしたのがCB125Tでした。
購入しようと思ったCB125T |
しかし当時の「三ない運動」のせいで周りの大反対に遭い購入を断念。親に隠れて友人のCB500を運転させてもらったりしました。
CB500/550のオーナーズクラブも参加 |
ダックスやGT80などの小型車を時々運転するくらいで、大学進学と共にバイクへの情熱は次第に冷めていき、そのまま三十数年。少し前に大型免許を取ってリターンするまではバイクの世界とかけ離れた生活を送っていたため、この期間に発売されたバイクについてはほとんど知識がありません。駐車場に複数台停まっていたドリーム50を見て、もっと古い時期のバイクかと思ったのですが、CB750Kよりもずっと新しいんですね。驚きました。バイクの市場規模が縮小していく中で、メーカーも色々工夫をしていたようです。
二本出しマフラーが光るドリーム50 |
昨年は特製キーホルダーが参加記念品でしたが、今年はミニ折りたたみ椅子という実用品です。どちらがいいかは微妙です。
「CB Owner's Meeting 2016」と記された折りたたみ椅子が参加記念品 |
MOTORISEでお馴染みの中野真矢さん、延時成美さん、國友愛佳さんらを交えてプログラムが進行していきます。CBチャレンジとして恒例の一本橋チャレンジと八の字押し歩きタイムトライアルがありました。
一本橋のデモンストレーションをしている中野真矢さん |
未だにバイクの取り回しが苦手な私はギャラリーに徹していました。皆さん良くスイスイとバイクを押せるもんですね。私ならバランスを崩して倒すこと必定です。
八の字押し歩きタイムトライアル、早い早い |
協賛企業からの豪華賞品がもらえる抽選会もありました。昨年はクイズとじゃんけん大会でしたが、あえなく敗退。今年は受付の際にもらった番号による抽選会でしたが、運のない私は今年もボウズ。
豪華賞品の抽選会、当たれ〜! |
プログラムの最後はもてぎの国際レーシングコースを走って解散というオツな内容でした。本物のサーキットを走るのは生まれて初めての経験です。メインストレートでスタートを待っている間も期待でいっぱいでした。
国際レーシングコースでスタートを待つ参加者 |
青空の下、広いサーキットをバイクで走るのがこんなに気持ちがいいとは知りませんでした。一応先導車に従って列を作って走るのですが、列の後ろでは前方に空きができるため結構な加速・減速が楽しめました。もう少し若い時期にサーキットの経験をしていたらはまっていたかもしれません。
気持ちのいいサーキット走行後に流れ解散という素敵なエンディングです。コース各所のスタッフたちが手を振って見送ってくれました。プログラム全体を通してCBオーナーをもてなそうというスタッフ達の気持ちが伝わってきて、とても満足した一日でした。
スタッフ全員のホスピタリティーに感激 |
スタッフの皆さん、ありがとうございました。本当に楽しい一日になりました。次に乗るバイクがCBになるかどうかはわかりませんが、ますますホンダのファンになった事は間違いありませんよ〜。
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