2014年12月15日月曜日

激安中国製LEDライトを自転車用ライトに(3Dプリントサービス利用でマウント試作)


 日没が早くなりました。サイクリングの帰路に自転車用ライトを点灯することも増える季節です。冬場は必ず夜間走行可能なライトを持参するようにしていますが、なかなかこれといった製品に巡り会えません。ロードバイクに乗り始めた頃に、二〜三千円くらいの専門メーカー品で走ってみましたが、夜間のサイクリングロードでは全く役に立ちませんでした。街路灯のある街中での夜間走行を前提としているようで、全く照明のない土手の上は怖くて走れませんでした。

 専門メーカー製の明るいといわれるライトを検討してみましたが、どれも一万〜二万円以上します。予備のバッテーリーも五千円くらい。おいそれとは手が出ません。今メインで使っているのはDosunA1という自転車専用ライトです。光量は200ルーメンで、買った当時は上位に入るスペックだったのですが、今ではもっと明るいものがたくさん出ています。このライトの良いところは、バッテリーが単三電池4本でいいところと、対向車・歩行者が眩しくないように配光が考慮されていることです。このライトで二シーズンくらい夜道を走りましたが、最近は年齢のせいかもっと明るいものが欲しくなりました。

Amazonで三千円以下で手に入れたチャイナ・ライト

少し前にキャンプや釣りに使おうと思ってAmazonで中国製LEDライトを購入していました。このライト、売り文句では1200ルーメンだそうで、今使っているA1の6倍もあります。真っ暗にした部屋で二つを比べてみました。6倍もあるとは思えませんでしたが、A1より明るいのは間違いないようです。使用バッテリーが18650と呼ばれるLi-Ion充電池一本だけなので、予備にもう一本持っていってもそれほど嵩張りません。さて、これを自転車で使えるようにできないだろうかと思案してみました。

 汎用のライトを自転車に取り付けるホルダーも売っていますが、どれも取り付け方法やデザイン等今ひとつです。自転車にはGarminのサイクルコンピューターとGoProが同時に取り付けられるマウントがハンドルについています。夜間はGoProを使うことはないので、この部分にライトをつければスマートです。自転車用ライトとして使用する際の考慮点は、これだけ明るいライトですので人や車への防眩対策です。内部の反射板はいじれませんので、ライトの上部に庇を付けて上方への光をカットするようにします。

Autodesk 123Dで早速モデリング

とりあえず試作品ということでコスト度外視。いつものようにAutodesk 123D Designでデータを作成しDMM.makeへ発注、待つことしばし。到着後、ライト本体にはめてみたのが下の写真です。いつもながら一発で合体。気持ちいいです。(自分の3Dプリンターがあればいろいろサイズやデザインを変えて再造形ができるんですが.....)

いつもながらぴったりとハマり満足、でも取り付け部分の強度が心配

配光を調節する庇の部分は本来は平板にしたほうがいいのかもしれませんが、強度とデザインの関係で曲面としました。自転車に取り付けてみたのが下の写真です。

GoPro取り付け部分にマウントした激安チャイナ・ライト

なかなかいい感じでマウントできています。実際の夜間走行はまだできていませんが、前方に立っても直接目に入る光がカットされていて眩しさは感じられませんでした。取り付け部が振動に耐えられるかが心配ですが、しばらくテスト走行を重ねてみたいと思います。



激安中国製LEDライトで実際に夜間走行してみました


 防眩対策とマウントはできましたので、何度か夜間走行でテストしてみました。1200ルーメンの実力やいかに、ということで期待していましたがダメ! 以前から使用している200ルーメンのDosun A1の方がはるかに夜間走行では安心して走れました。

自転車専用に設計されたDosun A1

配光特性なども関係するとは思いますが、とても1200ルーメンの明るさとは思えません。この激安ライトだけでは街路灯のない道は走れませんでした。A1と両方使えばそれなりに明るくなりますが、ハンドル周りにでかいライトを二つも付けて走るのはスマートではありません。すれ違う人が驚いているのが分かりました。マウント、重量、バッテリー、配光等々やっぱり専用品を選ぶ方が賢いのかもしれません。

(2015年4月7日追記)



別の格安中華ライトを夜のサイクリングロードでテスト


 その後、自転車用に売られている別の格安中華ライトを街灯の全くない夜のサイクリングロードに持ち出して見ました。こちらも1200ルーメンを謳っている製品ですが、別途用意した外部のモバイルバッテリーを電源として使っているためか、かなり明るく路面を照らしてくれました。今度は明るすぎて歩行者に気を使ってしまうくらいです。

(2017年2月8日追記)


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