2015年10月5日月曜日

谷津道探検サイクリング 痛え〜!ヘルメットに飛び込んできた虫に刺された


 秋の訪れとともに日差しが段々と弱くなってきています。冬を迎える準備に虫たちも忙しい頃です。谷津道を快調に走っていると突然ヘルメットの隙間から虫が飛び込んできました。もぞもぞとして気持ちが悪いのですが、いつもならしばらく我慢していれば勝手に逃げて行ってくれます。今回はどうも様子が違い、おでこに激痛が走りました。蜂か何かの毒針に刺されたような痛みです。慌てて自転車を止め、ヘルメットを脱いで手で振り払いました。虫は逃げてしまったようで、何に刺されたのかは不明ですが、ジンジンとした痛みが残りました。

通風のため穴だらけの自転車用ヘルメット

 使用しているヘルメットはBELLの安価なもので、防虫ネットなどは入っていません。虫は自由に出入りできる構造です。スピードを出して走っていると良く虫が飛び込みますが、刺されたのは初めてです。虫対策が施されたもう少し上級のヘルメットに替えるか、サイクリングキャップをヘルメットの下にかぶるかした方が良さそうです。秋は虫たちも冬を迎える前の大切な時期で、攻撃的になっているものも多いそうです。

 この時期、日当たりの良いサイクリングロードを走っていると日光浴をしているバッタやカマキリをたくさん目にします。踏まないように避けながら走っていますが、驚いて飛び跳ねるバッタが自らぶつかってくることもあります。

日当たりのいい秋のサイクリングロードは虫たちの日光浴場

運悪く轢かれた虫たちがサイクリングロードにへばりついている姿は何とも哀れです。できるだけ踏まないように細心の注意で走るようにしています。この時期、夜の寒さに備えて日中の太陽光をいっぱい浴びようとしているのでしょうか。とにかく道の真ん中でじっとしています。
 バッタは近づくとジャンプして逃げてしまいますが、カマキリは悠然としています。記念写真でも撮ろうかと10センチほどまで近寄りましたが、逃げるそぶりも見せませんでした。そろそろ活動限界の気温なのかもしれません。

よく見ると愛嬌のある顔をしています

 秋はさほど気になりませんが、春から初夏にかけては小さな羽虫が顔に当たるためアイウェア(メガネ)も欠かせません。カナブンのような甲虫が顔面に当たって、相当痛い思いをすることもあります。目に直接飛び込んだら大変なことになりますので、アイウェアはサイクリストの必須アイテムでしょう。夕暮れの早い冬場にも利用できるレンズ交換式のサングラスを愛用しています。

クリアーや黄色、グレーなどのレンズ交換可能なスポーツ用サングラス

 ヘルメットの防虫ネットもアイウェアもその重要性は身を以て経験するまで分かりませんでした。そういえば尖った石を踏んでタイヤに亀裂が発生し、中のチューブがパンクしてしまったことがあります。チューブを予備に交換したものの、空気を入れた途端に亀裂からチューブがはみ出して再度破裂。もう交換用のチューブもなく、自宅から50キロ以上も離れたツーリング先で途方に暮れたことがあります。その時の体験をもとにタイヤブートをパンク修理キットと共に持参するようになりました。その後二度と使う機会には巡り合っていませんが、準備しているという安心感が重要なんですよね、何事も。


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