2015年10月26日月曜日

だから二輪旅 三つのアクションカメラで紅葉を激写しながら赤城山バイクツーリング


 「紅葉撮影なのにバイクで?」といういつもの問いに、「山の風や冷気も一緒に撮れるからさ」と答えていざ出発。今回は群馬県の赤城山に行ってみました。

 往路は北関東自動車道の波志江スマートICから県道4号を経由して赤城山を目指します。気温は20度を切り、高速で風に吹かれながらバイクに乗っているとかなり寒さを感じます。今回は三つのアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)を同時に使用して、紅葉シーンをバイクから撮影しました。使用したカメラと取り付け位置は以下の通りです。

GoPro HERO4 Session(フォロントフォーク)


GoPro HERO3+(左側グラブバー)


Panasonic HX-A1H(ヘルメット横左側)



バイクへの取り付け方法詳細についてはこちらの「マウントの鬼」編をどうぞ。

 山の紅葉は標高によってだいぶ状況が変わります。格安の携帯型GPSロガーで位置と標高を記録しながら撮影を行いました。昨年の10月初旬にも赤城山を訪れたことがあります。その時は直前に襲来した台風の影響で、紅葉が盛りになる前に葉っぱが落ちてしまい何となく寂しい景色でした。今年はそんなことはなさそうです。

 標高500メートル付近でカメラをセットし、走りながら紅葉を楽しみました。標高1,000mを超えたあたりから木々が色づき始め、1,200mを過ぎると見事な紅葉の連続となります。前日が雨だったのか、しっとりと濡れた木の葉が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 それぞれのカメラ据え付け位置から撮れる映像には特徴があり、それを活かした使用方法が求められます。ヘルメット横からは運転者の視線に近い映像が撮れます。バイクがあまり写りこまず、前方の風景全体が見渡せます。カーブでバイクが傾いても、ライダーの頭部はそれほど傾きませんので画像は安定しています。ただし、安全確認などで視線を左右に動かすと頭部と共にカメラが振られてしまうのが難点です。

ヘルメットのA1Hは前方全体が写せます

フロントフォーク部にネジ止めしたGoPro HERO4 Sessionはバイクの細かい振動の影響を最も受けにくく、バイクからの映像では最も安定しています。タイヤとフェンダーが映ってしまうのが難点ですが、前方の景色を忠実に記録するのに向いています。さらに路面に近い低い位置からの撮影はスピード感を出すには効果的な場所です。実際、ヘルメット横からの映像と比べると同じ速度でも感じ方は全く異なります。

フロントフォークのSessionはブレの少ない安定した景色が撮れます

グラブバーに取り付けたGoPro HERO3+は横方向も含めた景色が綺麗に撮れます。バイクとライダーも画像に入ってしまいますが、かえってバイクらしい構図です。音声は持っているカメラの中でHERO3+が一番良く録れるため、編集時の音声はここから拾っています。シフトエンジンの音やロードノイズなども録音可能です。

グラブバーのHERO3+は斜め横方向の景色をバイクらしい構図で撮れます

 県道4号の最高地点には白樺牧場が広がっていました。ここまで登ってくると木の葉はかなり散っていて、紅葉は少し趣が変わってきます。周りの山々の山頂部はもうすっかり落葉していました。

県道4号沿いにある白樺牧場の入り口

ここから少し下って、大沼まで行ってきました。赤城山には二つの沼があり、大きい方が大沼、小さい方が小沼です。それぞれ「おの」、「この」と読むのが正しいようです。

大沼に突き出た赤城神社

赤城山に到着ですが、地図を見ても赤城山という山頂はありません。この山塊の最高峰は1,827mの黒檜山です。この界隈全体で赤城山と呼ばれているそうです。

大沼の「おのこ駐車場」から見る黒檜山(左)

駐車場から南西方向に目をやると標高1,674mの地蔵岳も間近に見えます。

すぐ近くに地蔵岳

 収録してきた三つのカメラの動画を使ってマルチカム編集を行いました。同時に収録された三つの画像の中から、紅葉が綺麗に撮れているアングルを選びながら編集してあります。標高により紅葉の進み具合が変わりますので、GPSロガーで記録された標高もスピードメータと一緒に画面に合成表示してあります。GPSで計測した標高は誤差が大きいのですが参考にはなると思います。




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