「車もあるのになんでバイクで行くの?」といういつもの問いに、「高原の秋の風を体で感じるためさ」と答えていざ出発。
今回は、那須岳へ紅葉を撮影に行った帰りに少し足を伸ばして福島県につながる県道290号那須甲子線(なすかしせん)をバイクで走ってきました。
標高が1,000メートル前後の高原を走るワインディングロードです。2008年まで那須甲子有料道路として使われていただけあって、走りやすく眺望の良い道路でした。
風はありますが雲が吹き飛ばされて上々の青空です。ところどころ紅葉も始まっていました。せっかく景色の良い場所を走るのですから、ビデオ撮影をしようと準備しました。GoPro HERO3+をバイクのグラブバーに取り付け、左側前方の景色を狙います。進行方向全体の映像はヘルメットの横に取り付けたパナソニックHX-A1Hで記録しました。
バイクのグラブバーに取り付けたGoProの画像 |
A1Hの録音はモノラルで風の吹かれに弱いため、編集時はGoProの音声だけを利用。二つの動画ファイルの同期を取ってFinal Cut Pro Xでマルチカム編集しました。前作「マルチカム編集による那須岳紅葉バイクツーリング」に続く二作目です。バイクジャケットの胸ポケットに入れっぱなしにしておいた格安の小型GPSロガー(CANMORE GP-102+)が記録した軌跡ログを利用して、動画に速度・標高・ルートを合成表示してあります。
マルチカム撮影による二つのアングルの映像とGPSデータの表示で、普通の動画を見るよりはバイクツーリングの臨場感が増しているのではないかと期待しています。
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