千葉県印旛郡酒々井(しすい)町、酒という字が連続することからきっと美味しい酒蔵があるに違いないと誰もが考える場所です。その期待を裏切らず、酒々井町には甲子(きのえね)で有名な飯沼本家があります。自転車やバイクで度々訪れている飯沼本家。今回はそこで開催される酒々井新酒祭りに電車で出かけてきました。
新酒まつりのポスター(一部) |
しぼりたて新酒の振る舞いがあるためバイクでは行けません。JR総武本線で南酒々井駅を目指しました。考えてみれば総武本線に乗るのも初めて、南酒々井駅で降りるのも初めてですが何故だか周りは見慣れた風景です。
初めて乗るJR総武本線 |
最近のお気に入りサイクリングルート「下総台地周遊」でこの辺りは幾度となく走り回っています。普段サイクリングで見慣れた景色を電車から眺めるのもオツなものです。南酒々井駅の横も自転車で何度も通っている道でした。
初めての南酒々井駅、のどかです |
会場になっている飯沼本家の酒々井まがり屋に到着すると、すでにたくさんの人で溢れています。ちょうどオープニングセレモニーが始まったところでした。
9時30分から神事と開会式 |
普段は来客用の駐車場が即席のイベント広場になっています。すでに席は満杯で、どのテーブルも日本酒と屋台で手に入れたつまみで盛り上がっています。時間はまだ10時前。この時間から日本酒飲みまくりの素晴らしいイベントです。
各テーブルとも日本酒で盛り上がってます |
とりあえず自分も腹ごしらえと駆け付け一杯です。しぼりたて原酒と焼きそばで気合いを入れることにしました。
しぼりたて原酒、旨かった〜 |
会場では消防音楽隊の生演奏が楽しめます。酒蔵の敷地内ではつきたて餅や手打ちそばまで楽しめるようになっていました。
臼で餅をついていました |
手打ちそばはとっても美味しそうだったのですが、すごい行列ができていたのでパス。代わりに出来たての濁り酒をもう一杯。
手打ちそばの実演も |
1200本限定で販売される新酒を早々とゲットしました。蔵の人に尋ねると、10月に仕込んだ新酒だそうで、他の蔵よりも早くから仕込んでいるとのこと。一ヶ月ちょっとでもう飲めるんですね。
しぼりたて生原酒と活性にごり甲子 |
お昼過ぎにはすっかり出来上がって帰りの電車に乗っていました。真昼間から飲む酒はたまりませんね。帰宅後はたっぷり昼寝をして、目が覚めたらおでんを食べながら活性にごり甲子を楽しんでいます。酵母が発生させる二酸化炭素でシャンパンのような口当たり。これは旨い。止められません。飲みっぱなしの一日でした。
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