2016年3月18日金曜日

快適バイク生活 シーズン前に前後タイヤをまとめて交換


 少しずつ暖かくなりいよいよ本格的なバイクシーズンが到来しそうです。購入して二年半のCB1300SBは、前後共二本目のタイヤで2万8千キロの走行距離になりました。前輪はまだ7割くらい山が残っていますが、後輪にスリップサインが出てきましたのでタイヤを交換することにしました。コーナーを攻めない(攻めるテクがない)ため中央部ばかり減って平らになっています。できるだけロングライフのツーリングタイプが合っていそうです。

スリップサインの出た後輪タイヤ

前回は新車時と同じメーカー指定のタイヤを注文し、前後別々のタイミングで交換を行いましたが、ディーラーで取り寄せしてもらうとほとんど定価。後輪一本の交換で4万円近くかかってしまいました。

 前輪は交換してから半年ほどしか経っておらず、まだまだ使えそうです。後輪のみの交換にするか、前後共まとめて交換してしまうか悩みました。

半年使用した前輪タイヤ、まだまだ使えそうです

 とりあえず店頭でタイヤ価格を見ながら決めることにして、2りんかん市原店を訪問しました。最新モデルのタイヤは多くて10%引き程度で、中にはほとんど値引きのないものもあり、前後まとめて交換したら7万円以上かかりそう。一つ前の型落ちモデルでは前後セットにして定価の半値くらいで売られています。

2りんかん市原店、型落ち前後セットタイヤは格安

前後タイヤのメーカーやモデルがバラバラでも気にしないという意見がある一方、前後ペアでこそ性能が発揮できるという意見も散見されやっぱり悩ましい。半額程度の型落ちモデルであれば前後一緒に交換してしまっても3万円程度で済みます。結局、ダンロップのツーリング用タイヤROADSMART 2で前後同時に交換することにしました。最新モデルは3ですが、ほぼ半値で入手できる型落ちモデルを選びました。

DUNLOP ROADSMART 2、皮むき前の後輪

ゴム製品であるタイヤは製造から年月が経っていると性能が落ちている可能性があると聞き、製造年月を調べてみました。タイヤのサイドに刻印されている四桁の数字を探します。後輪には「3915」、前輪には「3415」の刻印が見つかりました。それぞれ2015年39週(9月下旬)と2015年34週(8月下旬)の製造年月であることがわかります。

後輪には「3915」の刻印、2015年39週(9月下旬)の製造

前輪には「3415」の刻印、2015年34週(8月下旬)の製造

旧モデルとはいえ半年程度前に製造されたタイヤですので、経年劣化の心配はなさそうです。比較的のんびりと長距離を走っていますので、このツーリングタイプのタイヤでしばらくは楽しめると思います。


ついでにブレーキパッドも交換


 ピット作業中に後ろのブレーキパッドがほとんど残っていないとの指摘があり、タイヤと一緒にパッドの交換もしてもらいました。取り外したブレーキパッドを見せてもらったら、確かに土台の金属が現れそうなくらいすり減っています。危ない危ない。

ピット作業中

6ヶ月毎にディーラーで点検してもらっている安心感から、タイヤの空気圧以外ほとんど気にかけていません。チェーンの清掃もほとんどディーラー任せだし、ブレーキパッドの残量など気にしたこともありませんでした。これでは立派なバイク乗りにはなれませんね。反省です。

新品のブレーキパッドに交換した後輪ブレーキ

ピットの人にブレーキパッドの点検の仕方まで教えていただいて2りんかん市原店を後にしました。さてタイヤの皮むきに一っ走りしてくるか。


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