2016年1月12日火曜日

谷津道探検サイクリング 新春の下総台地を走り酒々井まがり屋で地酒を購入


 ハッピーマンデー制度で成人の日が1月15日から第二月曜日に移って久しいですが、未だに慣れません。三連休最終日に、久しぶりに気合いを入れて、千葉の下総台地をサイクリングしてきました。暖かい日が続いていましたが、今日は朝から曇り空で気温も5度しかありません。少し日のさしてきた日中でも8度くらいまでしか上がりませんでした。寒くてしょうがないため否が応でも気合いが入りました。

 途中、八街市の谷津道を走っていると、道路沿いの広場に「どんど焼き」の櫓が建っているのを見つけました。寄り道して近づいてみると、竹の櫓に正月飾りがくくりつけられています。小正月(15日)に火をつけられるのでしょう。かなり大きな櫓ですので、燃える様子はさぞ豪快ではないかと思います。見てみたいものです。

八街市で見かけた「どんど焼き」の櫓

 これから一番寒い季節になりますが、この時期にも目を楽しませてくれる花はあるものです。林の中に蝋梅(ろうばい)の黄色い花が咲いていました。冬枯れの林の中で満開の花を見つけると心が和みます。

とても目立つ蝋梅の黄色い花

 利用するコースが小さな川沿いの谷津道ばかりのせいか、休日にもかかわらず八街市・山武市・富里市と走り抜けてもサイクリストには一人も出会いません。やっと他のサイクリストを見かけたのは甲子正宗で知られた飯沼本家がやっている酒々井まがり屋に立ち寄った時でした。


酒々井まがり屋の前にはたくさんのロードバイクが停められていました。ちょうどお昼時で、皆さんで食事中だったようです。ここは房総酒蔵バイクツーリングでも度々訪れている場所で、来る度に一升瓶を一、二本購入しています。

酒蔵の隣に建つ「酒々井まがり屋」、食事もできます

ここで11月に行われた新酒祭りで飲んだ「活性にごり甲子」の味が忘れられず、まだ売っているかどうか確認したくて立ち寄ってみました。店内の大型冷蔵庫にはお目当ての酒が並んでいます。一升瓶と四合瓶の二種類。一升瓶は無理でも四合瓶ならウェストバッグで持ち帰れそうですが、問題は発酵が止まっていない活性酒だということです。お店の人に聞いてみると、瓶は立てたまま振動を与えないで持ち帰る必要があるとのこと。自転車では噴きこぼれる恐れがあり、お勧めできないと言われてしまいました。
 仕方がないので純米無濾過生原酒「きのえね」の四合瓶を購入。ウェストバッグに入れて大切に持ち帰りました。

純米無濾過生原酒「きのえね」

微炭酸風味でとってもさっぱりとした日本酒。風呂上がりにサイコーです。それにしてもサイクリングの途中で日本酒を買って帰ったのは初めてです。一升瓶が入るサドルバッグもあるそうなので、そのうちバイクだけではなく自転車でも酒蔵巡りをするようになりそうで心配な新春のサイクリングでした。



本当に作ってしまった日本酒持ち帰りバッグ


 ここまでくるとほとんどビョーキと言われてしまいそうですが、サイクリング中に見つけた地酒を持ち帰ることができる自転車用トートバッグを自作してみましたσ(^_^;) 自転車に載せる場合は一升瓶一本までですが、背負えば二本はいけます(強靭な体力と鉄の意志が必要ですが....)

単純な構造だけに色々応用できる自転車用トートバッグを自作

記事中で作り方もご紹介していますので、一升瓶を持ち帰りたい方は自作にチャレンジしましょう(^ ^)/

(2017年12月3日追記)



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