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2016年7月31日日曜日

YouTubeの視聴回数の動きが謎(急増した翌日からほぼゼロに)


 ブログの投稿記事の中に動画が加われば、サイクリングやバイクツーリングでの思い出を伝えやすくなります。アクションカメラで撮影した動画をブログ記事に埋め込むために、少し前からYouTubeを使い始めました。ブログからの参照が中心だと考えていましたので、それほどの視聴回数は期待していませんでしたが、アップロードした動画が増えるに従ってアクセス数もそれなりに伸びていました。

 那須岳へバイクツーリングに出かけた動画を編集していたら、帰りの東北自動車道で覆面パトカーにあとをつけられている乗用車の映像が偶然撮れていました。ブログの投稿には何の関係もありませんが、その時の映像を何気なくYouTubeにアップ。当初は、ほとんど視聴もされず忘れかけていましたが、しばらくするとなぜか投稿した動画の中で視聴回数がダントツの一位に。一日500回程度のアクセスが続きました。

YouTubeのアナリティクス画面

編集した自分でも内容に自信はありませんから低評価もいっぱいなのですが、それでも高評価とほぼ同数で完全に割れています。何がこんなにアクセスを集める理由なのか全く理解できないまま半年が経過して、総視聴回数が10万回を超えた頃いきなりアクセス数が普段の3倍の一日1500回となりました。驚いたのもつかの間、翌日からはほぼゼロに急減です。自分では何もしていないのにアクセスが瞬間的に急増し、その後は一日数回に急減。これは何が原因なんでしょう?

アクセス元などを見ても原因不明のまま

特定地域からの変なアクセスも見当たらないし、不正報告を受けた様子もありません。YouTuberとして生きていくわけではないし、自信作だったわけでもないので、視聴回数急減の原因がわからなくても困るわけではありません。しかしある程度のアクセス数が続いていたものが、急に無くなってみると寂しいものです。アナリティクス画面を見る頻度も減ってしまいました。

 そんな時にスパムに分類されたYouTubeメッセージが届いていることに気づきました。「あなたのチャンネルに興味があるから連絡先を教えて」という英文のメッセージが書かれています。調べてみるとマルチチャンネルネットワーク(MCN)なる会社からのようです。届いたのはちょうどアクセス数が急増した日と前後しています。興味がないので放置していますが、まさかMCNが何かしたのでしょうか? そうだとしても、どうすればこのようなことができるのか全くわかりません。まあこの世界は私のような素人にはわからないことだらけですので、これ以上深追いするのは諦めることにしました。ちなみに件の動画はこちらになります。


パトカーや白バイなどの警察ものは比較的視聴されやすいのでしょう。それでもバイクで偶然撮れた90秒ほどの映像を10万回も見てもらえるなんて思ってもみませんでした。これとは反対に、結構自信を持ってアップロードした作品がほとんど視聴されないケースもたくさんあります。YouTubeの世界、よくわかりません。



一年ほどしてまたアクセス急増


 一年ほどは一日数回程度の視聴という不人気状態が続いていましたが、二週間ほど前からまた一気にアクセスが増え始め、現在も増え続けています。不気味です。何がどうなるとこういうアクセスの急変を生むのでしょう?

一年ぶりにアクセスが急増中、どうして?

(2017年8月17日追記)



2016年6月23日木曜日

Windows 10へのアップグレードは梅雨時に限る(ワクワク感より不安感の方が....)


 Windows 10への無償アップグレード期間が2016年7月29日で終了とのこと。2014年末に購入していたWindows 8.1搭載のLenovoノートパソコン(G50)はしばらくアップグレードせずに様子を見ていました。使用者の意思に反して勝手にアップデートされてしまうなどの問題が報道され、消費者庁まで乗り出してくる騒ぎが起こっています。相変わらずのマイクロソフトの体質に呆れ返っていましたが、期限が近づいてきたためアップグレードにチャレンジしてみることにしました。

i5 2Core、4GBメモリー、500GB HDDとそこそこのスペックで安価なLenovo G50

 MS-DOSから始まり、少し前のXPまではマイクロソフトのOSを仕事でもプライベートでも使用していました。頻繁に発表される有償のバージョンアップにも逐次対応して、Office製品も含めれば今までに相当な金額をマイクロソフトには支払ってきたと思います。仕事用のパソコンとしてアップルのMacBookProを購入してからは、Windowsパソコンはほとんど出番がなくなりました。使用するアプリケーションの中でどうしてもWindowsが必要なもののために安いLenovoのノートパソコンを購入して、たま〜に電源を入れるという状況でした。


一日潰れてもいい日を選んでアップグレードを実行


 都合良く関東地方は梅雨の真っ最中です。はっきりしない空模様の日が続いていましたので、用事のない一日を選んで意を決してアップグレードのボタンを押しました。過去の経験ではOS本体のアップグレードばかりではなく、各種ドライバーのテストと入れ替え作業やアプリケーションの再設定作業が必要になるケースがほとんどで、たいてい一日作業でした。まずWindows 10本体のアップグレードに1、2時間程度の時間がかることを覚悟した上で作業開始です。

いよいよ始めてしまったWindows10アップグレード作業

まだ光に変えていない遅いネットワークのため、この画面が出るまでかなり時間がかかりました。その後内部で一生懸命処理が進んでいるのでしょうが、画面の表示はほとんど変わりません。忘れた頃にパーセンテージが少し上がるくらい。この間画面は遊んでいるのですから、もう少しユーザーにメッセージを発信して欲しいものです。

 突然、忘れた頃にいきなり画面が変わりました。しかも長年のWindowsユーザーには恐怖を思い起こすブルーのスクリーンです。画面には「すべてのファイルはそのまま元の場所にあります」という文字が表示されたままで数十秒が経過。『それって当たり前じゃないの』という思いを抱きつつ、もしかしたらフリーズかとの恐怖に怯えながら次に出てくるメッセージを待ちます。

これって当たり前で、もしそうじゃなかったら大パニックでしょう

とてつもなく長く感じた数十秒後に出てきたのは「新しい機能が追加されました」とのメッセージ。バグ対応のパッチを当てているわけではないので『アップグレードなんだから普通そ〜でしょう』とのツッコミを入れながら新機能の解説画面を待っていましたが、それらしい画面は全く出てきません。

アップグレードですからそうでしょう、それで?

完全に期待を裏切られて、最初の「Windowsをアップグレードしています」の画面に戻り、さらに時間だけが経過していきます。

 意を決してアップグレードの開始ボタンを押してから約3時間が経過し、最後に現れた画面がこれです。MS-DOSの時代に戻ってしまったかのような味もそっけもないメッセージが表示されました。何の感動もなくWindows 10のアップグレードは完了したようです。記憶に残ったのは、とにかく用事のない梅雨時を作業日にして良かったという感想だけでした。

MS-DOSの時代を思い出させる味もそっけもないメッセージ

 何が変わったのかよくわからないまま、少しだけ見栄えが変わったデスクトップを使用していると、いきなり訳のわからないメッセージが表示されました。幾つかのアプリケーションが利用できなくなり、削除されましたと言っています。『OSがアプリを勝手に削除?』と開いた口がふさがらない状態で対象となったプログラムを慎重に調べてみると、OS依存が強そうな普段使っていないアプリでした。実際にパソコンからは削除はされていないようです。

Windows10アップグレードで使用できなくなったアプリを事後に通知される

こんな事はアップグレード前の段階で警告として通知すべきではないのかと怒りながらも、使ったことのないアプリのため放置することにしました。

 とりあえずIEでも立ち上げて使い勝手やスピードを見てみようと思いましたが、タスクバーにあるIEらしいアイコンをクリックすると登録済みのホームページが出てきません。マイクロソフトのBing画面が表示され、以前のお気に入りも見当たりません。『IEの設定が引き継がれてない〜』と泣きが入りましたが、よくよく見てみるとこれは今までのIEではなくMicrosoft Edgeというものでした。『何これ?』という感じですが、さらに探すと今までのIEも見つかり、登録されたお気に入りも残っていることが判明し事無きを得ました。Windows 10で追加された新ブラウザーらしいのですが、アップグレード途中に何の説明もなく、気の抜けたIEのようなアイコンがタスクバーに収まっているので、どう見ても今までのIEかと思ってしまいます。

 本来ならこのあとプリンターなどの周辺機器の動作確認をして、必要に応じてドライバーを最新のものに更新する作業が発生しますが、すっかりやる気が失せていました。実際に使う時に不具合が出たら対応することにして、ノートパソコンの電源を落としました。ここまでで半日が経過していました。


もうWindowsには戻れないな〜


 2014年にサポートが終了したXPですが、歴代のWindowsの中では最も長く付き合ってきたように思います。ユーザーインターフェースにも慣れ、何台かのパソコンでXPを使い続けてきました。この時代のWindowsには特に大きな不満はありませんでしたが、その後のWindows 7や8には大きな戸惑いを覚えました。

 ちょうどそのタイミングでMacBookProのユーザーになってしまったため、使い込んでいくに従い『もうWindowsには戻れないな〜』という思いが強くなる一方です。初めてアップル製のパソコンユーザーになって3年経ちましたが、その間に3度もOSのメジャーアップデートを経験。MavericksからYosemite、El Capitanと新しいMac OSがリリースされるたびにApp Storeでワンクリックするだけで無事アップデート完了です。その度にiPhoneなどのファミリー製品との連携が強化され、今までできなかった便利な機能が追加されます。Windowsも3.1から95へのアップデート時にはワクワクしたものですが、Mac OSはそのワクワク感が今も続いています。



立ち上げたらいきなりアップデート開始じゃ使えない!


 Windows10にしてから頻度が増えたような気がしますが、なんの断りもなく更新が始まることが良くあります。この時も、Windowsしかサポートしていないデバイスからデータを抽出しようと思い、Windowsノートパソコンの電源を入れました。そもそもSSD搭載のMacBook Proに比べてはるかに起動に時間がかかるのですが、立ち上がったと思ったらいきなりシステムアップデートの画面が現れて、数分間作業が開始できませんでした。

電源を入れた直後にこの画面では一挙にテンションが下がる

予告もなく勝手に更新が始まるのは、そのように設定をしたせいだと思いますが、パソコンで作業しようと思って電源を入れた直後にこの画面で数分待たされるのはありえません。使う側のことを全く考えていない仕様です。多分、前回のOSシャットダウン時に更新が終わるのを待たずに電源を落としてしまったためかとも思いますが、とにかく作業を開始しようとするユーザーの出鼻をくじく最悪の動きです。もうWindowsダメかも....

(2017年7月29日追記)


2015年11月28日土曜日

ファイル作成日「2068年1月19日3:14」って、どうしたOSX


 仕事でも個人でも長いことWindowsパソコンを使っていましたが、2年ほど前にMacBook Proを購入してからはMacの世界にはまり込んでいます。たまに必要に迫られてWindowsノートパソコンを開いていると「もう戻れないな〜」と痛感してしまいます。

 MacBook ProでYouTube投稿用の動画を作る際には、高速な内蔵フラッシュストレージを使って編集し、完成したファイルを大容量のリモートHDDで保管しています。先日、編集済みの動画ファイルをファインダーで探していたらファイル作成日に変なものがあることに気づきました。なんと2068年になっています。

幾つかのファイルの作成日が「2068年1月19日3:14」になっています

複数のファイルの作成日が全部「2068年1月19日3:14」になっています。なんじゃこりゃ〜と大慌ててでファイルが再生できるかチェックしましたが、全ファイルちゃんと再生できました。正しい作成日のファイルも存在していて全く気持ち悪い現象です。

 App Storeにバージョンアップのお知らせが出ると何も考えずにいつもアップデートボタンを押してしまうので、OSXのバージョンは最新のEl Capitanになっています。

OSXは最新の状態

リモートディスクはAirMac Time CapsuleのUSBポートにつないだ3TBのHDDです。

Time CapsuleのUSBポートに接続したHDDを使用

 MacBook Pro本体のフラッシュストレージ上に作成された動画ファイルの作成日は正しい日時になっていますが、リモートHDDに移すとおかしくなることがあります。どうしてだろうとかなり悩みましたが、いつ頃作られた動画ファイルかを考えてみたらヒントがありました。
 Macを使い始めた頃、ファイルを別のHDDに移動するためWindowsで良く使うカット&ペーストをやろうとしたらやり方が見つかりません。Windowsのカットに相当するショートカットがないのです。仕方がないのでcommand + cでコピーし、command + vで貼り付けた後にもともとのファイルを削除していました。この頃にリモートHDDに移したファイルの日付は正しいものでした。
 その後ネットで調べてみたら、カット&ペーストに相当する”移動”というものがOSXにも備わっていることを発見しました。command + cで対象ファイルをコピーするところまでは同じです。その後option + command + vというように通常のペーストコマンドにoptionキーを付け加えるだけです。これだけで元のファイルはコピーされた後に削除されます。どうもこの”移動”を行うようになってからおかしな作成日が発生しているようです。

 この”移動”オペレーションをローカルディスク(フラッシュストレージ)間で行ったみましたが作成日がおかしくなることはありませんでした。しかし、ローカルディスクからリモートディスクへ”移動”させると100%現象が発生しました。動画ファイルであろうがなかろうがローカルに作成されたファイルをoption + command + vでリモートのHDDに”移動”させると必ず作成日が「2068年1月19日3:14」になります。動画ファイルの編集日を辿ってみると、この現象はOSXをEl Capitanにアップデートする前から起こっていたことがわかりました。これってOSXの潜在的なバグ?



 その後OSXがアップデートされ現在バージョンは10.11.3になっていますが、この症状はまだ治っていません。AirMac側の問題かな?

(2016年2月8日追記)


2015年10月10日土曜日

安価な小型GPSロガー(CANMORE GP-102+)も工夫次第で十分使える


 GPS機器はスマホが流行るずっと以前から試行錯誤して利用してきました。今では、登山でガーミンのe-Trex 30Jを、サイクリングでは同じくガーミンのEdge-800Jを、バイクにはユピテルのMCN-46siを使用しています。それぞれ活躍する場所は異なりますが、移動した軌跡や速度、標高などのデータを軌跡ログとして記録する機能を持っています。各アクティビティの専用機として売られているものですから、防水性や耐震性、レーダー受信など専用機としての特長を備えていますが、いかんせん高価です。5〜8万円以上しますので、おいそれと買い換えられませんし、落下や盗難などにも気を使います。

 GPSと電子地図を活用しながらオリジナルのサイクリングルートを見つけて楽しむ方法を電子書籍「谷津道探検サイクリング」にまとめるにあたり、もう少し安価なGPS機器も評価してみました。中国メーカーの小型GPSロガー(CANMORE GP-102+)を秋葉原で4,000円ほどで購入。現在はAmazonにも5千円ちょっとで出品されているようですが、それでも専用機に比べて十分の一以下の値段です。

小型のCANMORE GP-102+

メーカーのホームページで仕様を確認すると、
  • サイズはマッチ箱くらい、重さは40g
  • 防水(IPX6)
  • 充電式バッテリー内蔵で17〜20時間稼働
  • GPS機能以外に気圧高度計、磁気コンパス、温度計、万歩計などを装備
  • インターフェースは充電も兼ねたUSB-mini端子
と、スペック的には大したものです。電子書籍執筆時は高価な専用GPS機器を買わなくてもこれで代用が可能かどうかの基本的なテストしか行いませんでした。犬の散歩の時にポケットにこの小型GPSロガーを入れておき、帰宅後専用ソフトで軌跡ログを表示。十分な精度があることを確認したのみです。専用ソフトはWindows版しかなかったため、それ以後は仕舞い込んだままでした。

 バイク用のナビをレーダー機能付きのユピテルMCN-46siに交換してから、GPS軌跡ログの保存や活用が面倒になってしまい、バイクでの軌跡ログを利用しなくなっていました。先日、紅葉真っ盛りの那須岳にツーリングする際にこの小型GPSを思い出し、本格的なテストをしてみることにしました。
  • ジョギングやサイクリング、登山などのアクティビティを選べますので車(ドライブ)を選択
  • ログの取得ルールなどの設定は初期値(時間、5秒間隔)のまま
  • 満充電してからGPS記録を開始して、その後一日バイクジャケットの胸ポケットへ放り込んだまま
というものぐさなテストです。6時間ほどの記録を取得しましたが、バッテリーの残量計は半分以上残っている状態でした。これならば一日行動しても持ちそうです。取得できた軌跡ログをWindowsの専用ソフトでGPXファイルに変換し、ルートラボで表示したものが下の地図です。バイク旅行の行動記録としては十分実用になります。



MacユーザーのCANMORE GP-102+活用事例


 Windowsパソコンも持ってはいますが、普段使用しているのはMacです。このGPSロガー、安価なためか用意されているログビューアーや変換ソフトはWindows版のみです。Macだけでなんとかできないかいろいろ調べてみました。

ログのファイル形式は?


 Macに本体をUSB接続すると充電が開始されますが、GPSロガーの電源を入れるとUSBマスストレージ接続になりメモリーの中を覗けます。Activitiesフォルダーの中にGPS軌跡ログがしまわれているようです。

FinderでCANMORE GP-102+のメモリー内容を表示

覗いてみると.fitという拡張子のファイルが存在します。どこかで見たことのある拡張子だと思ったら、ガーミンのGPS機器にも同じ拡張子で記録されていました。(アイコンがGIMPになっているのはご愛嬌)

どうやってMacのみで利用する?


 ガーミンと同じ拡張子.fitが付いているということは、もしかしてガーミンの豊富なユーティリティソフトがそのまま使える?という淡い期待を抱きつつテストしてみました。もしそうであればMacのみでGP-102+を活用するという目標をいきなり達成です。
  • まずGarmin Training Centerにfitファイルを読み込ませてみました。見事、エラーもなく読み込み完了。しかし表示された地図をよくよく見ると途中までしかありません。往路・復路の二つのログで確認してみましたがどちらも途中で終わっていました。
  • 次にGarmin BaseCampでやってみましたが、そもそも.fitファイルはインポートの対象外でした。
  • 現在メインで使用しているWebサービスのGarmin Connectも試してみました。手動でアップロードをすることができます。.fitファイルも対象になっていますが、アップロードしようとすると"undefined"というエラーが出てしまいました。
全く読み込めないわけでもないので、どこか一部がガーミンのものと異なるのか、単なるGPSロガー側のバグなのか分かりませんが、どうも上手くきません。今回の軌跡ログの使用目的は、アクションカメラで撮影した紅葉の中のツーリングシーンにGPSのデータを合成表示することです。使用するソフトはガーミンがVIRBユーザーのために無償で提供しているVIRB Edit。ものは試しにVIRB Editに.fitファイルをそのまま読み込ませてみました。結果はビンゴ!です。一日分の軌跡が表示されました。

VIRB EditにGP-102+のfitファイルを読み込ませたところ、軌跡全体が表示されてます

同じガーミンのソフトなのに読めるものと読めないものがあるのはなぜ?という疑問は消えませんが、とりあえずGPSデータを合成した動画編集という目的は果たせそうです。

 ただし、Googleマップやルートラボなどの他の地図ソフトで活用するためには汎用フォーマットであるGPXファイルなどへの変換も必要になります。Macで動く良い変換ソフトを探してみたらGPSBabelというフリーソフトを見つけました。

GPSファイル変換ソフト GPSBabel

あまりにも多くのファイル形式をサポートしているようで、まだ使いこなせていませんが、とりあえず格安なGP-102+で記録したGPS軌跡ログを汎用のGPXファイルに変換することができました。これでMacのみでこの小型GPSロガーを活用することができそうです。
 安価で小型のためポケットやバッグに入れておけば新しい活用方法も見つかりそうです。ログの取得間隔などの調整は必要でしょうが、この値段でGPS情報を活用できるなんて素晴らしいですね。



GPSデータの間引きが必要な時にもGPSBabelは役に立ちます


 欲張って西沢渓谷と丹波渓谷の二カ所を一日で巡った紅葉バイクツーリングは11時間以上の移動となりました。胸ポケットに入れっ放しのGPSロガーは毎秒位置を記録していましたので総計38,000以上のトラックポイントがGPSデータとして保存されていました。このGPSデータを地図で公開しようと思い、ルートラボにアップロードしましたが上手く行きません。いろいろ調べてみると、ルートラボでアップロードできるトラックポイントの上限は4,000ポイントまでのようです。

 一秒毎に記録されたGPSデータを間引いてサイズを縮小してやる必要があります。調べてみるとフォーマット変換のためにダウンロードしたGPSBabelがデータの間引きにも使えることがわかりました。上のGPSBabelのメイン画面で「Translation Options」にある「Filters」を押します。すると変換時に適用する色々なフィルターを選ぶ画面が現れます。

フィルターの選択画面

ここで左の「Routes & Tracks」を選択し、右の「Simplify」をチェックしてから最大のトラックポイント数を指定すればOKです。これで4,000トラックポイントにまでデータが間引きされ、ファイルサイズも十分の一ほどになりました。地図上に表示してみると、38,000ポイントのGPSデータとほとんど変わりません。上手に間引いてくれています。これは使えます。無事、ルートラボに11時間、400キロのロングツーリングの記録をアップロードできました。

(2015年11月6日追記)


2015年9月20日日曜日

いきなりウクライナからのアクセスが急増、狙いは何だろう?


 ブログを始めてからまだ一年も経っていない初心者ですが、ポツポツとアクセス数は増えてきています。定期的にBlogger標準の統計情報を確認していますが、数日前にいきなり普段の三倍近いアクセス数を記録しました。いよいよブレークか!などと淡い期待をしてしまいましたが、閲覧者の国別ページビューを確認してみると、増加分は全てウクライナからのアクセスとなっています。

ウクライナからのアクセスがダントツ

アクセスされている記事は次の二つに集中していました。


記事は日本語だし、内容はバイク関連の投稿です。ウクライナの人が内容に興味を持って読んでくれたとは考え難いものです。アクセスされた時間帯も現地の深夜の短い期間に集中しています。使われたブラウザーはFirefoxのWindows版のようでした。

普段に比べFirefoxの割合が急増

 さて、何が目的なんだろうと悩んでしまいました。ネットで検索してみると、スパムコメントを残すためという記事も目にしましたが、いまのところそれらしいコメントも残っていません。自分の拙い知識ではこれ以上の分析はできませんが、今のところ実害はなさそうです。なんとなく釈然としない気持ちを抱きつつ、しばらく様子を見ることにしました。



どうやらリファラースパムという手口らしい


 またウクライナからの集中アクセスがありました。やっぱり気になるので改めて調べてみると、リファラースパムというワードをネットで見つけました。どこのURLから自分のサイトに飛んできたのかを示すのがリファラーですが、その情報を残して目的とするサイトに興味を持ってもらうのが狙いだそうです。Goole Analyticsなどの解析ツールにはこのリファラーが記録されていますので、管理者が気になってURLをクリックしてくれれば成功です。飛んで行った先はSEOサービスを売るサイトであったり、ネットショップであったり、中には危険なコードが仕込まれているサイトもあるようです。いろんなことを考える人がいるもんですね、ネットの世界は。

 Blogger標準の統計ツールを覗いてみると参照元URLランキングの中に下のようなものが入っていました。見るからに客寄せのために仕込まれたURLですよね。何も知らずにこの参照元URLをクリックすると、見たくもない商品の販売サイトに誘導されるのでしょう。

 http://trustrxpharmacy.net/buy_viagra_soft_en-us.html

 今のところリファラーを使って参照元を表示するようなことはしていませんので実害はありませんが、アクセス数などの統計情報が信頼できなくなります。ブログの週間ランキングが実態と合わなくなるため止めて欲しいですね。

(2015年10月16日追記)


ロシアからもリファラースパムの波状攻撃?


 本当にうっとおしいな〜と思いながら統計ツールを見ていたら、今度はロシアからのアクセスが定期的に記録されていました。一度に5回のアクセスが日に何度も繰り返されています。残されていたリファラー情報はGoogle Playに登録されているSNSアプリのものでした。ロシア製のSNSアプリ「Getvesna」だそうです。

 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.getvesna.android

Google Playを覗いてみると、ロシア語で書かれていて何が売りなのかわかりませんが全く興味を惹きません。こんなくだらない活動は今直ぐ止めて欲しいものです。Googleも野放しにせず、何か手を打って欲しいなと思うのですが、無理なんでしょうか?

(2015年11月5日追記)


急にリファラースパムが来なくなった


 毎日必ず来ていたリファラースパムが二週間ほど前から急になくなりました。Googleが何か手を打ってくれたのでしょうか? 本当にピタッと止まったという感じです。ネットの世界は次から次によからぬことを考える人が出てきますので安心はできませんが、今のところうっとおしいアクセスがなくなり快適になりました。

(2015年11月21日追記)


ウクライナからの集中アクセスは続いていたがリファラーは残っていない


 その後、ウクライナからの集中アクセスが時々ありますが、変なリファラー情報はBloggerの統計には記録されていません。アクセス総数にはカウントされていますが、リファラーの情報は無視してくれているようです。自分では何もしていませんからGoogle(Blogger)の方で何か対応をしてくれたものと思います。

(2016年1月15日追記)


2015年7月24日金曜日

消耗品ビジネスは大丈夫? 今時のインクジェット複合機(HP ENVY4504)購入で思うこと


 パソコン誕生の頃からのユーザーにとって、近年のパソコン本体の価格下落は驚きですが、周辺機器の代表であるプリンターの価格破壊はまさに夢のようです。ネットワークサービス契約との抱き合わせでパソコン本体の価格を限りなくゼロに近づける販売手法が普通になっていますが、プリンターは以前から消耗品で稼ぐため本体の利益を狙わないというビジネスモデルが確立しています。いわゆる「ジレットモデル」という、髭剃りの替刃販売モデルですね。

 35年くらい前に苦労してシャープのMZ-80B(CPUはZ80、メモリーは64KB)というパソコンとドットインパクトプリンター、外部フロッピーディスクドライブを購入しましたが、当時軽自動車を買えるくらいの価格だったと記憶しています。

 最近、Wi-Fi接続可能なスキャナー付きプリンター、いわゆる複合機が必要になりネットや量販店で比較検討しました。Amazonをはじめ、どこでも驚くべき価格で売られています。エントリーモデルでは大体五千円弱が相場のようです。購入したのはその中でも格安だったHPのENVY4504です。税込み3,974円という驚くべき価格で手に入りました。Amazonでは3,600円台で売られていましたが、ポイント付きの量販店で購入し持ち帰りました。この価格でカラープリンター、コピー、スキャナーの複合機能がWi-Fi経由で利用できます。立派な箱に梱包され、USBケーブルや必要ソフト(CD-ROM)も付属します。この売値から小売店のマージンを考えると1,000円から2,000円台で出荷されているのではないかと想像しますが、とてもその原価で作れるとは思えません。メーカーとしてプリンター本体では利益を追わないということでしょうが、赤字ではないんでしょうか? (きっと赤字にはなっていないんでしょうね、凄いことです)

液晶のディスプレイも備えていて三千円台の買い物とは思えません

 消耗品ビジネスモデルに従えば、ユーザーが追加購入する消耗品が利益の源泉にならなければなりません。このプリンターは顔料系インクを使っている黒と染料系カラーインクの二つのカートリッジを使用します。それぞれ標準容量と大容量の二種類が販売されていますが、大容量のもので2,300円前後の実売価格です。二つのカートリッジを一回交換すると約4,600円かかります。小売りのマージンがいくらか知りませんが、何回純正インクカートリッジを追加購入して貰えばメーカーとしての必要利益が稼げるのか気になるところです。

利益の源泉であるインクカートリッジ

 実は、今回複合機を購入したのは印刷が目的ではなくWi-Fi経由で利用できるスキャナーが必要だったためです。インターネット・ファックスサービスを利用していますが、毎回USB経由のスキャナーを接続するのが面倒になり、代わりになるスキャナーを物色していました。フラッドベッドスキャナー専用機を買うよりよっぽど安価で、なお且つ接続性に優れた複合機が格安で販売されていたため飛びつきました。
 印刷に適したカラーやモノクロのレーザープリンターを別途持っていますので、このインクジェット複合機では滅多に印刷する予定はありません。インクカートリッジもほとんど交換するつもりはなく、空になってもスキャナー機能は利用できるようですので、消耗品ビジネスには全く貢献できないと思います。

Wi-Fi接続のスキャナーとして利用予定

 スキャナーとしてだけ使われてしまった場合、消耗品で稼ぐというビジネスモデルは成り立たないように思うのですが、その辺も考慮済みなんでしょうねきっと。ユーザーの立場では、わずか四千円弱で印刷も可能なWi-Fiスキャナーが手に入るなんて本当に有難いことですが、メーカーのビジネスモデルは大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいました。


2015年7月3日金曜日

谷津道探検サイクリング 雨続きでサイクリングに行けないのでシンボルマーク作ってみました


 梅雨というのはシトシトと降り続く雨のことだと思っている私はすでに化石なのかと感じてしまいます。今年はあちらこちらで突然の豪雨に見舞われています。しかも同じ地域を繰り返し襲うタチの悪い災害的な雨です。「梅雨」などという趣深い季語は似合わなくなったような気がします。

 はっきりしない梅雨前線が上がったり下がったりしている時に、南洋上に台風が三つも発生し、ここ一週間ずっと雨模様の天気予報が出てうんざり。サイクリングで体を動かさないと気持ちもどんよりとしたままです。腐っていても仕方がないので、谷津道探検サイクリングのシンボルマーク作りにチャレンジしてみました。

 Mac Book Proを購入してからクリエイター向けのいろいろなアプリに刺激され、少しずつですが自分で作品を作ってみるようになりました。綺麗なグラフィックスと高速なCPUを活かした数々の優れたアプリケーションが揃っているのはさすがMacです。

  • Final Cut Pro X (まだまだ使いこなせていません、iMovieで十分だろと言われそう)
  • iDraw (本当はIllustratorを使いたいのですが高価で無理)
  • GIMP (こちらもPhotoshopの代用ですが、今の使い方では十分すぎる機能です)

これらのアプリを使ってまだまだ下手くそですが、投稿用の作品を作っています。高台に挟まれた小川沿いの田園地帯を自転車で楽しむ「谷津道サイクリング」をイメージしてみました。初めは谷津の景色だけを描いてみたのですが、サイクリングのイメージが全く伝わらないため、ホイール越しに景色が見えるようにしたものです。さらに走っているイメージを出すため、アニメーションGIFで前輪が回転しているように表現を加えてみました。初めてのイラストなのですが、どうでしょうか?

さらに、アニメーションGIFを作っていたらコマ撮りアニメーションにチャレンジしたくなり、iStopMotionというアプリを導入しました。面白いコマ撮りアニメーションができたらYouTubeで公開してみたいと思います。雨続きでMacの使用時間が延びる一方の今日この頃です。



iDrawがAutodesk Graphicになってる


 Mac初心者にはIllustratorは高価・高機能過ぎて手が出ませんが、iDrawは手頃な価格で入門者にも使い易いベクターグラフィック作成ソフトです。ロゴやイラストの作成に欠かせないソフトになっていました。App Storeでアップデートのお知らせが出ていましたので、アップデートしてみて驚きました。なんとAutodeskファミリーになって、Graphicと名前まで変わっていました。
 今回のアップデートでは中身はそれほど変わっていないようですが、今後Autodeskファミリーとしてどのように発展していくか楽しみです。3D CADソフトとしてFusion 360を活用していますので、連携も期待したいところです。それにしてもAutodesk、いろいろ力入ってますね。

(2015年10月10日追記)



Motion5でアニメーションにしてみました


 投稿動画用のロゴマークにしようと思い、Motion5を使用して短いアニメーションにしてみました。レイヤー別に保存できるPSD形式でMotion5にデータを渡し、各レイヤーにフィルターやモーションエフェクトを適用して作成したものです。イラスト作成ソフトからMotion5へのデータの受け渡しもスムーズにできるんですね。


(2016年6月21日追記)


2015年1月21日水曜日

ジオプラスのCGI環境(Sendmail)でシークレットIDはやばい


 昨年末、自社のホームページをYahooのジオプラスに開設しました。HTMLやJavascriptなど書いた経験もなく、参考書や他のホームページを参考にして何とか自力で作りました。問い合わせのメールフォームはPHP工房さんがフリーで公開されている多機能メールフォームを利用させていただきました。素人にも設置しやすいフリー版のメールフォームを公開していただき、大変助かります。ありがとうございます。


フォームの内容はどこにでもある、ごく簡単な問い合わせですが、CGI(PHP)を使って送り先メールアドレスを直接公開しなくて済むので、スパムメールの抑止には有効だと思います。Yahooジオプラスにしかない特殊な制限事項に対するガイドも併せて公開してくださってますので、私のようなど素人でも昨年末に何とか設置し、無事テストも終えることができました。
 新しい年を迎えてしばらく経った頃、ジオプラスのファイルマネージャーを覗いていたらSendmailのエラーが出ています。(ジオプラスではgeo_cgi_privateというホルダーにエラーメッセージが残ります。)

2015/01/19 11:18:06  ERROR 300: Yahoo!メール経由で送信できませんでした。Yahoo!メールが使用可能か確認する必要があります。http://geocities.yahoo.co.jp/v/originalcgi/sendmail/ 

 ジオプラスのSendmailはもともと他社のサービスにはない制限があり、ネット上でも有名になっています。今回のエラーもその関係かと思い、メッセージにあるエラー300を頼りにいろいろ検索してみましたが、これといった原因が見つかりません。仕方なく、Yahooカスタマーサービスにメールで問い合わせをしました。(メールしか受け付けていないようです。)
  • 昨年12月のメールフォーム設置時点では正しくSendmailできていた
  • ERROR 300についての説明が見つからないため、原因と対策を知りたい
との内容で問い合わせましたが、ユーザー作成のCGIプログラムに関するトラブルということで何ともつれない対応。解決には至りませんでした。

 昨年末にできていて、今年できなくなったということについてもう一度頭を冷やして考えてみたところ、ひとつ思い浮かびました。ホームページ開設を機に、セキュリティ向上が必要だろうと思い、シークレットIDなるサービスの利用を始めていました。ログオンの際に使用するIDとして、通常はYahooの会員IDやメールアドレスを使用するのですが、メールアドレスは誰にでも分かってしまいます。シークレットIDを使用すると、誰にも公開されないシークレットIDのみでしかログインできなくなるものです。

 このシークレットIDの利用をやめて、標準の認証方式に戻したところジオプラスでSendmailが動くようになりました。シークレットID利用時にFTPが使えなくなるというのはFAQなどにも説明があり、理解していたのですが、Sendmailまで使えなくなるとは思いもよりませんでした。(ご存知の方にとっては当たり前のことかも知れませんが...)またその時のエラーコード300についての説明がどこにも見当たりません。せめてカスタマーサービスからの回答にこの件が言及してあったらなと思いながら他社サービスの検討を始めました。


2014年12月29日月曜日

久しぶりのWindowsマシンにおおいに戸惑う(相変わらずの使い勝手、もう戻れないな〜)


 持っているWindowsマシンは全てXPでした。一番新しいWindowsノートパソコンは7年くらい前に買ったLenovoのThinkPadです。XPで動いてるぶんには不満は感じませんでしたが、特許庁の電子出願ソフトを使うようになってから状況が一変しました。

 3Dモデリングをやったり、画像編集をやったりというような重たい仕事は昨年購入したMacBookProが活躍しています。i7 4コア、メモリー16GB、512GB SSD、Retinaディスプレイというスペックで快適に作業をしています。


問題はMacのOSを最新の状態(Yosemite)にしてしまうと電子出願ソフトが対応してくれないということです。使えるのは二世代も前のMountainLionです。やる気があるのか!と不満を漏らしつつも、しょうがないのでXPが動いているThinkPadにインストールして使っていました。Microsoftのサポートが切れて久しいので、いつかはと思っていたのですが、ついに年内いっぱいでXP版による申請ができなくなるとの発表がありました。来年からはVista以降のOS上で稼働させる必要に迫られました。7年も前のノートパソコンに新しいOSを苦労して乗せるより、最新のWindows 8.1マシンを購入することにしました。
 選んだのはLenovoのG50というノートパソコン。i5 2コア、4GBメモリー、500GB HDDというそこそこのスペックです。価格はMacBookProの五分の一、6万円でお釣りがきました。


Amazonから到着後、早速セットアップに取り掛かりましたが『Windowsだな〜』という感覚が蘇りました。入っているいろいろなソフトが散々アップデートを要求した挙句、リーブートの際にもOSが画面のような処理に入って10分近くも待たせられました。苦笑いしながらもなんとかセットアップを終わらせて、しばらく使っているとトラックパッドの使い勝手が今ひとつです。マウスが必要だなー、と思ったところにMacBookで使用しているMagic Mouseが目に入りました。もしかしたらこれ使える? Bluetoothマウスなので使えない方がおかしいだろうということでやってみました。


Bluetoothのセットアップ画面で認識させると、すんなりと使えるようになりました。カーソルの移動や左右のボタンもちゃんと認識しています。ここまで出来ると欲が出てきて、マウスでのスクロール操作もやりたくなり早速検索してみました。Bootcampのアップデートに含まれているAppleWirelessMouse64.exeをインストールするといいようです。MacBookProの方でダウンロード・解凍したファイルをWindowsマシンに持って行って導入したところ見事にスクロール操作ができるようになりました。ただし、動きがMacとは上下反対ですが.....
 Windows 8.1は見た目はXPとだいぶ変わっていましたが、文化(?)は変わってないな〜などと感じながら、久しぶりにWindowsマシンとたわむれた一日でした。

追伸)

新しいWindowsマシンの画面解像度は1366 x 768です。MacBookProのRetinaディスプレイは2880 x 1800で、4倍以上もあります。並べて見ると、まるでガリ版刷りとオフセット印刷を見比べているようでした。比較するのが申し訳ないような価格差ですが.....




レノボPCに極悪アドウェアがプリインストールされていたらしい


 通常はMacBookProを使用し、どうしてもWindowsが必要な時だけレノボのPC(G50)を利用していました。最近、レノボのPCにSuperfishというアドウェアが勝手にインストールされているとの情報を目にしました。レノボ自身の発表を読む分には大したことではないように思えますが、他のサイトではボロクソに書いてあります。確かにひどいソフトが出荷時に組み込まれているものです。今回のレノボの件に限らず、購入者に十分な情報も与えず、勝手に入れたソフトを知らないうちに使わせるのはメーカーのエゴというより犯罪に近いと思います。
 長年のThinkPadユーザーだったため、IBMからPC事業が移った後もレノボは優先度の高い選択肢になっていました。しかし、今後は考え直すことにします。

(2015年8月24日追記)