ラベル サイクリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル サイクリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年9月11日金曜日

サイクリングで度々訪れていた常総市に甚大な被害、やっぱり水害は怖い


 秋雨前線が居座っている最中に17号と18号の二つの台風が発生。関東から東北にかけて記録的な豪雨に見舞われました。鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市では多くの家屋が流され、行方不明者が多数出ています。一刻も早く無事が確認されることを祈るばかりです。

 サイクリングを始めたばかりの頃、利根川沿いのサイクリングロードをよく利用していました。次第に走行距離が伸びてくると、利根川の支流である小貝川や鬼怒川沿いのサイクリングロードも度々走るようになりました。今度の水害のニュースでは、知っている地名や見覚えのある風景が繰り返し報道され、見ているだけで胸が痛みます。

鬼怒川に架かる県道3号の玉台橋

 利根川から菅生沼を経由し、鬼怒川を渡って小貝川沿いに利根川に戻るルートを楽しんでいました。関東平野のど真ん中のような場所で、大きなアップダウンがなく走りやすいルートです。いろいろなバリエーションルートも選択しやすく、体調に合わせて道を柔軟に変えることができる初心者向けの長距離ルートだと思います。

少し下流にある県道58号の滝下橋

 鬼怒川も小貝川も大きく湾曲した流域を持ち、川沿いのサイクリングロードにしては飽きずに走ることができます。この二つの川が常総市を南北に貫いていますから、どちらの川が氾濫しても大きな水害が発生してしまう地域だと思います。気象庁の発表では経験したことのない記録的な豪雨ということでしたが、この地域は過去に何度も水害に見舞われたはずです。堤防上のサイクリングロードを走っていると、その証拠となる碑が建てられているのに気付きます。

小貝川の土手にある碑「決壊口の跡」とある

最初に碑を見つけた時には気にも留めませんでしたが、今回のような大災害のあとでは足を止めて周りの地形にまで目を配るようになりました。

利根川の土手で見つけた「決壊口の碑」

大雨で堤防が決壊し大きな被害を受けながらも、地域の人々の努力で復興を果たしたのちに建立された碑だと思います。こうして碑が建てられた時の知見は後世のために役立てられていると思いますが、もっと昔からの経験は役立てられているのだろうかと心配になりました。



鬼怒川氾濫の二日後に下流域を訪ねてみました


 久しぶりに一日晴れの予報が出た土曜日に鬼怒川方面に自転車で行ってみました。途中の利根川沿いにも大雨の痕跡があちこちに残っています。河川敷のグラウンドは完全に水没していました。サッカーのゴールでしょうか、半分が泥水の中に浸かっています。堤防の半分くらいまで白い泥の跡がついていますので、そこまで水が上がってきたと分かります。

利根川河川敷のサッカー場、ゴールが半分水に浸かっています

 新大利根橋を渡り、守谷市から常磐自動車道の守谷サービスエリヤ横を経由して利根川沿いのサイクリングロードを鬼怒川の合流点まで行ってみました。車やバイクでは渋滞を考えると躊躇してしまう場所ですが、自転車なら気候と体力だけ考えれば大丈夫です。

鬼怒川が利根川に合流する場所

 利根川の方はまだまだ余裕のある水位でしたが、鬼怒川はかなり高い位置に水が流れています。河川敷は全面が川の一部になっていました。二日前はどんなだっただろうと想像すると恐ろしくなりました。

河川敷まで流域が広がった鬼怒川下流

 堤防が決壊した上流まで物見遊山で出かけるわけにはいきませんので、以前何度も通った県道58号の滝下橋まで行ってみました。ここは両岸が高台になっている場所ですが、濁った水が川幅いっぱいにごうごうと流れていました。上の平常時の写真と比べれば大幅に水嵩が増しているのがわかると思います。橋を通り過ぎる多くの車も、スピードを緩めて川の様子を伺いながら通過していました。

滝下橋から見た堤防決壊二日後の鬼怒川

 水害を被った皆さんが一刻も早く日常を取り戻せるようお祈りしています。

(2015年9月12日追記)


2015年7月16日木曜日

実践比較レポート Panasonic HX-A1H vs GoPro HERO 3+ サイクリング編


 パナソニックの新型ウェアラブルカメラHX-A1Hを購入してからGoProとの比較テストや二台のカメラを利用したマルチカム動画の撮影練習をしてきました。先日はバイク動画編を投稿しましたが、今回は自転車(ロードバイク)でのテストレポートです。

 混雑する花見川サイクリングロードのバイパス路として使っている1キロ程の小さな谷津道を周回しながらテストしてみました。テスト項目としては、主に以下の三点です。他にもウェアラブルカメラとして特に重要なバッテリーの持続時間などがありますが、バイク動画編にてテスト済みですので今回は省きました。断続使用で約一時間録画できましたので、このサイズであれば及第点でしょう。

  • GoPro HERO 3+との画質・音質比較
  • 高圧タイヤを履いているロードバイクの振動の影響はどの程度か
  • 取り付け場所によってどんな画像が撮れるか

 先ずGoProとの画質・音質比較のためA1HとGoProをハンドルバーに前方に向けて、同方向の動画を撮りました。

ハンドルバーの上にA1H、下にGoProをセット

A1Hは購入時の設定が標準画角でワイドではありません。GoProの方が広角の画像になっています。この日は快晴のため日の当たっているところは白飛びが、影の部分は黒つぶれが発生していますが、A1Hの方がより強く出ているようです。録音はA1Hのレベルがかなり低く、編集時に6db程度レベルを上げましたが、それでもGoProに比べて音が小さくなっています。

どちらも前方向

 続いてGoProを前方に、A1Hを後方に向けて撮影してみました。シートポストに取り付ければ、自転車が全く写りこまずに後方全景が撮れます。これで走行中の前方と後方を同時に記録することができます。後はマルチカム編集の腕の見せ所ですね。

シートポストにスポーツマンマウントで固定

後方に流れてゆくシーンも面白いのですが、今までは一台しかなかったため前方か後方のどちらかしか残せませんでした。二台目のウェアラブルカメラを手に入れたことでマルチカムで記録できるようになりました。

シートポストから後方全景を同時録画

 さらに後方を撮影する際に、自転車の一部が映る位置にセットしてみました。ハンドルバーの末端に固定します。

スポーツマンマウントでハンドルバー末端にしっかり固定

自転車の後輪やサイクリストのペダリングシーンが撮れます。レースや登り坂、グループツーリングなどで活躍しそうな撮影位置です。

自転車であることを強調した動画が撮れます

 今回取り付けに使用した機材一式です。パナソニックからも三脚マウントを介した自転車取り付け部品が発売されていますが、GoProユーザーの常で既に豊富なマウント類を所持しています。REC-MOUNTSのA1H/A500用アダプターを使い、GoProスポーツマンマウントで自転車にセットしました。このGoProスポーツマンマウント、とても利用範囲が広く、しかもガッチリと固定できるためバイクや自転車で大活躍中です。

使用した取り付け機材

気をつけなければならないのは、A1Hが固定されているのは片側にある溝の部分のみだということです。これがアダプター側にある出っ張りにはまっているだけです。(△で表示されている部分) ワンタッチで付け外しでき、水平の調整もカチカチと回せば完了ですので使い勝手は最高なのですが、強い衝撃で外れてしまいそうです。またバイクや自転車の細かい振動でカメラ本体が揺れ、画像がブレます。人間の体にセットする場合はこのままで問題ありませんが、自転車等では対策が必要です。考えた末にホームセンターで見つけた手回し式のホースバンドで締め付けることにしました。傷防止のため内側に薄いゴムを貼ってあります。

ホースバンドで締め付け、しっかり固定

これで全てのGoPro用マウントが利用可能になりました。走行中外れることもなく、専用マウントでしっかり固定されたGoProとほぼ同等のブレ抑止効果が得られています。A1H側の取り付け部がプラスチックのキャップですので、締め付け過ぎには要注意。力を入れ過ぎると割れてしまいます。

 撮れた画像や音を比較するために短い動画にまとめました。画像は撮影したまま、音声はA1Hの音圧が低いため6dbほどアップしましたが、他は全く手を入れていません。この時期の快晴の日中ですので、強い日差しの中で明るいところと木陰の暗いところが交互に出てきて小型カメラには厳しいテストです。





自転車へのアクションカメラ取付け試行錯誤の記録


 自転車(ロードバイク)へのアクションカメラの取り付け場所や使用器具、それぞれの場所での考慮点をまとめました。参考にしてください。

(2016年1月21日追記)


2015年4月6日月曜日

お花見サイクリング 吉高大桜は五分咲きでした(日本はやっぱり美しい)


 三月末に様子を見に行った時はまだつぼみだった吉高の大桜。十日後くらいが見頃だと地元の人に聞いたのですが、明日からしばらく雨模様の天気予報が出ていたので様子を見に行きました。今日だけは天気も良く、気温も二十度を超えるとの予報に背中を押されました。

菜の花とのコントラストが見事です

前回訪れた六日前と比べると大違いです。遠くから見ても山桜が咲いているのがわかりました。前回はつぼみばかりで枝が見えていましたが、今日は全面ピンク色に見えます。下の菜の花の黄色と見事なコントラストです。地元の人は今五分咲きと言っていました。確かに近いづいて見るとまだつぼみも残っています。楽しめるのは今週末まででしょうか。

山桜なので花と一緒に葉も開き始めています

気高く孤立して咲いている大桜ですが、周りを見れば散り始めたソメイヨシノや真っ盛りの桃の花が見事です。

大桜の反対側に桃の花が咲き乱れています

自転車で通ってきた花見川沿いの桜並木も今がちょうど散り際で、見事な姿を見せていました。やっぱり桜は散り際が美しいですね。

花見川のソメイヨシノは散り始めてました

第一次安倍内閣で総理が言っていた「美しい国」の真意は不明ですが、確かにこの時期花々が咲き乱れる日本の風景は美しいと感じました。


2015年4月1日水曜日

お花見サイクリング まだつぼみの吉高の大桜とつくし尽くし


 三月の最終日、晴天に誘われて自転車で桜の花を見に行きました。翌日からしばらく雨模様との予報で、花見にはこの日が最高らしいです。花見川沿いのソメイヨシノはほぼ満開でした。やっぱり桜は散り始めが綺麗だと思うのですが、今週末くらいが見頃でしょうか。

さくらまつりの準備が進んでいました

 少し足を伸ばして吉高の大桜の状況を見てきました。樹齢300年を超えるこの木はヤマザクラのためソメイヨシノより開花時期は一週間くらい遅いそうです。まだつぼみのままで、一輪も咲いていません。地元の人が見頃まであと十日くらいと言っていました。

吉高の大桜、花はまだです

まだ全てつぼみのまま

 自転車で走っている途中、空き地に何かがニョキニョキと生えているのに気付きました。畑でもなさそうですが、いっぱいに生えています。

びっしりと何かが生えています

近づいてよく見ると、なんとつくしの大群生。「つくし尽くしだ〜〜〜!」なんてくだらない親父ギャグをつぶやきつつ、写真をパチリ。それにしても見事なつくしの群生です。

見事なつくしが林立してます

 強い南風が吹いていて、行きはヨイヨイ帰りはゼイゼイでしたが、桜に菜の花、つくしと春をいっぱい感じながらサイクリングを楽しんだ一日でした。


2015年3月24日火曜日

江戸川菜の花満開サイクリング(見事な菜の花をGoProで撮ってみました)


 東京で桜の開花宣言が出たばかりですが、菜の花はちょうど今が見頃のようです。江戸川の土手に見事な菜の花畑があるのを知っていましたので、どんな具合だろうかと自転車で行ってみました。

サイクリングロードの両側に数え切れないほどの菜の花

西風がものすごく強かったのですが、雲が吹き飛ばされて空は快晴です。真っ青な空と黄色い菜の花のコントラストは見事でした。強風の中ですが、それでも満開の菜の花から素敵な香りが漂ってきます。黙々とペダルを踏んでいると、自分が別の世界に向かっているような感覚になりました。

 場所は江戸川西岸の三郷駅を過ぎたあたりから、流山の常磐自動車道と交差するあたりまでです。反対側の東岸も同じように菜の花畑が広がっています。

赤いラインの辺り(国土地理院地図にGPSデータを表示)

 桜の季節がもう少しで到来しますが、それまでの間土手沿いの菜の花がサイクリストの目を楽しませてくれます。この風景の中で走ると、不思議と疲れを感じません。

奥に見えるのが常磐自動車道

強い西風を受けながらも、快適なサイクリングを楽しんできました。途中、河川敷にたくさんのカモ?がいて一生懸命に何かをついばんでいます。真横を自転車で通り過ぎたため、驚かしちゃったみたいです。ごめん。

カモ? 野鳥の勉強もしなくちゃね

ハンドルに取り付けたGoProの動画をYouTubeにアップしました。満開の菜の花に囲まれたサイクリングロードの景色をご覧ください。

(字幕で江戸川東岸とありますが西岸の誤りです。失礼いたしました。)



2016年春も江戸川で菜の花を楽しんできました


 翌年の同時期にまたまた自転車で江戸川の菜の花を楽しんできました。前回はGoPro一台だけでしたが、今回は新たに手に入れたGoPro HERO4 Sessionも加えて二台同時収録。初めてのマルチカム編集にも挑戦です。Google Earth Proのツアー動画機能で航空撮影のような映像も組み合わせ、どんな場所を走っているのかわかるようにしてみました。




2017年版では色の再現性に配慮して撮影・編集


 GoProでの撮影・編集に慣れてくると、どうしても桜や菜の花の色に違和感を覚えます。GoProのProtuneモードを初めて使って、花の色に配慮した撮影・編集を行ってみました。


三年連続で江戸川の菜の花を満喫してきました。撮影や編集にも少しずつ慣れてきたような気がしますが、さて出来上がった作品は進歩している?



2015年2月12日木曜日

花粉症の元凶がどっさり(杉の花)この時期憂鬱です


 十年以上も前に突然花粉症を発症して以来この時期は憂鬱な季節となってしまいました。最近なんとなくくしゃみや鼻水が出るなと思っていたら、もうあの忌まわしい季節が到来したようです。サイクリングで谷津田を走っていると、真っ茶色になった杉の木を目にします。


最初は枯れているのかと思いましたが、実は花粉を満載した花の色なんですね。葉の先端にびっしりと雄花をつけていて、木全体が枯れているように見えます。


触ってみるとブワッと花粉が飛び散ります。もう少し経つと、風で飛び散った大量の花粉で靄がかかったように見える時もあり、なんとも恐ろしい光景です。


 テレビで日本人の五人に一人が花粉症だと言っていました。もはや国民病だとも。いろいろな薬や治療法が出てきていますが、薬は頭がボーッとするし、花粉症ごときで病院に行くのもくやしいため毎年我慢してやり過ごしています。いずれ体の免疫力が落ちて花粉にも抵抗しなくなれば治るはずと言い聞かせていますが、それってもしかして生命活動が維持できなくなるってことかな.....


同じ頃に咲いている梅の花はとっても綺麗なんですけど、杉の花ってちょっとかわいそう。そんなことを考えながらペダルを踏んでいました。


2015年1月25日日曜日

早春の京成線界隈サイクリング(のどかな一日)


 小春日和の一日、行ったことのない方角にハンドルを向けてみました。いつもは印旛沼で北か南に進路を取るのですが、今回は京成線沿いに東に進んでみました。

京成線の大佐倉駅付近

線路に沿って少し進むと、景色はぐっと田舎っぽくなります。線路を度々またぎながら成田方面を目指していると道端にニワトリがいました。

放し飼いのニワトリ

囲いもなく、車道の横で餌をついばんでいます。車に轢かれないのか心配になりました。反対側の家の庭を見ると、今度はヤギがいます。

のんびり草を食むヤギさん

実にのどかな風景です。酒々井駅の手前ですので、成田まではまだ距離がありますが相当な田舎です。気の早い菜の花も咲いていました。

ポツンと咲く菜の花

少しだけ春を感じることができた、一月の自転車小旅行でした。


2014年12月15日月曜日

激安中国製LEDライトを自転車用ライトに(3Dプリントサービス利用でマウント試作)


 日没が早くなりました。サイクリングの帰路に自転車用ライトを点灯することも増える季節です。冬場は必ず夜間走行可能なライトを持参するようにしていますが、なかなかこれといった製品に巡り会えません。ロードバイクに乗り始めた頃に、二〜三千円くらいの専門メーカー品で走ってみましたが、夜間のサイクリングロードでは全く役に立ちませんでした。街路灯のある街中での夜間走行を前提としているようで、全く照明のない土手の上は怖くて走れませんでした。

 専門メーカー製の明るいといわれるライトを検討してみましたが、どれも一万〜二万円以上します。予備のバッテーリーも五千円くらい。おいそれとは手が出ません。今メインで使っているのはDosunA1という自転車専用ライトです。光量は200ルーメンで、買った当時は上位に入るスペックだったのですが、今ではもっと明るいものがたくさん出ています。このライトの良いところは、バッテリーが単三電池4本でいいところと、対向車・歩行者が眩しくないように配光が考慮されていることです。このライトで二シーズンくらい夜道を走りましたが、最近は年齢のせいかもっと明るいものが欲しくなりました。

Amazonで三千円以下で手に入れたチャイナ・ライト

少し前にキャンプや釣りに使おうと思ってAmazonで中国製LEDライトを購入していました。このライト、売り文句では1200ルーメンだそうで、今使っているA1の6倍もあります。真っ暗にした部屋で二つを比べてみました。6倍もあるとは思えませんでしたが、A1より明るいのは間違いないようです。使用バッテリーが18650と呼ばれるLi-Ion充電池一本だけなので、予備にもう一本持っていってもそれほど嵩張りません。さて、これを自転車で使えるようにできないだろうかと思案してみました。

 汎用のライトを自転車に取り付けるホルダーも売っていますが、どれも取り付け方法やデザイン等今ひとつです。自転車にはGarminのサイクルコンピューターとGoProが同時に取り付けられるマウントがハンドルについています。夜間はGoProを使うことはないので、この部分にライトをつければスマートです。自転車用ライトとして使用する際の考慮点は、これだけ明るいライトですので人や車への防眩対策です。内部の反射板はいじれませんので、ライトの上部に庇を付けて上方への光をカットするようにします。

Autodesk 123Dで早速モデリング

とりあえず試作品ということでコスト度外視。いつものようにAutodesk 123D Designでデータを作成しDMM.makeへ発注、待つことしばし。到着後、ライト本体にはめてみたのが下の写真です。いつもながら一発で合体。気持ちいいです。(自分の3Dプリンターがあればいろいろサイズやデザインを変えて再造形ができるんですが.....)

いつもながらぴったりとハマり満足、でも取り付け部分の強度が心配

配光を調節する庇の部分は本来は平板にしたほうがいいのかもしれませんが、強度とデザインの関係で曲面としました。自転車に取り付けてみたのが下の写真です。

GoPro取り付け部分にマウントした激安チャイナ・ライト

なかなかいい感じでマウントできています。実際の夜間走行はまだできていませんが、前方に立っても直接目に入る光がカットされていて眩しさは感じられませんでした。取り付け部が振動に耐えられるかが心配ですが、しばらくテスト走行を重ねてみたいと思います。



激安中国製LEDライトで実際に夜間走行してみました


 防眩対策とマウントはできましたので、何度か夜間走行でテストしてみました。1200ルーメンの実力やいかに、ということで期待していましたがダメ! 以前から使用している200ルーメンのDosun A1の方がはるかに夜間走行では安心して走れました。

自転車専用に設計されたDosun A1

配光特性なども関係するとは思いますが、とても1200ルーメンの明るさとは思えません。この激安ライトだけでは街路灯のない道は走れませんでした。A1と両方使えばそれなりに明るくなりますが、ハンドル周りにでかいライトを二つも付けて走るのはスマートではありません。すれ違う人が驚いているのが分かりました。マウント、重量、バッテリー、配光等々やっぱり専用品を選ぶ方が賢いのかもしれません。

(2015年4月7日追記)



別の格安中華ライトを夜のサイクリングロードでテスト


 その後、自転車用に売られている別の格安中華ライトを街灯の全くない夜のサイクリングロードに持ち出して見ました。こちらも1200ルーメンを謳っている製品ですが、別途用意した外部のモバイルバッテリーを電源として使っているためか、かなり明るく路面を照らしてくれました。今度は明るすぎて歩行者に気を使ってしまうくらいです。

(2017年2月8日追記)